抹茶ティラミスセット(宇治園 「喫茶去」 阪急三番街店)の口コミ/評判メニュー情報4食べたい3.0¥1,080宇治園 「喫茶去」 阪急三番街店抹茶ティラミスケーキレビュー一覧(1)suna83.02023/9/22#喫茶店 #喫茶去 #抹茶ティラミスセット#抹茶ティラミス #抹茶 #ティラミス #ケーキ#大阪 #梅田ーーーーーたまには地下に行くか、と阪急三番街に潜った。いつもはJRから阪急に乗り換える時には、地上から地上という感じで移動するので、わざわざ地下には行かないが、何か新たな発見があるかも?となんとなく思った。そして今回、ちょっとした発見をした感じ。それがこの店「宇治園 喫茶去」だった。◇◇◇禅語「喫茶去(きっさこ)」「喫茶去」は「お茶でもいかがですか?」という意味です。お茶でもいかが・・・ごゆっくり。ただし、禅語としての「喫茶去」のニュアンスはそれとは少し違います。◯相反する意味茶席の禅語、あるいは禅語をやさしく解説した本を読むと、「まあ、お茶でもお飲みなさい」と解説されます。しかし、禅語としての本来の意味は「お茶でも飲んで去れ」、あるいは「お茶でも飲んで来い」と叱咤する語です。広辞苑にも以下と書かれています。「お茶でも飲んで来い。もともと相手を叱咤する語であるが、後には、お茶でも召し上がれ、の意に解され、日常即仏法の境地を示す語と誤解された」(HP「喫茶去」より抜粋引用)◇◇◇たまに和風の喫茶店の呼び名に「喫茶去」という言葉が使われているのを見かけることがある。この店もその例の一つ。私は今回調べるまで“きっさきょ”と読んでいたが、なるほど禅語だったわけだ。しかも、本来は喫茶店のような意味ではなく、叱咤する言葉ということで、禅の世界はなかなか深いなと思った。海外でも禅が注目されているようだが、その不思議な魅力に惹かれる気持ちが分かる気がした。と言った予備知識はともかく、この店は宇治園という会社が経営している和風喫茶店で、地下街にあるオアシスのよう。お茶のイメージを前面に出したメニューは、なかなかユニークなものが多く、何を頼むかかなり悩んだが、他には無さそうなものを選んでみた。■抹茶ティラミスセット抹茶ティラミスとドリンクのセットで、飲み物は4種類の中から選ぶ。①煎茶②抹茶③ほうじ茶④コーヒー普段なら普通にコーヒーかなと思ったが、ここは抹茶づくしでいきたいと思い、あえて抹茶を選択した。抹茶ティラミスは、黒い枡に入っており、表面は抹茶が覆っているので、一瞬抹茶で一杯になっているようなビジュアル。スプーンですくってみると、中に鮮やかなクリームケーキが現れ、キレイなコントラストを見ることが出来る。抹茶の方は飲みやすいもので、これまで飲んだ抹茶の風味と変わらぬ平均的なもの。というか、抹茶にもコーヒーのようにブランド(?)があるようだが、そこまでは飲みつけてないので、はっきり言ってよく分からない。この店で飲める抹茶は2種類ある。◯楽只(らくし)◯考槃(こうはん)セットされる抹茶は楽只の方で、考槃の方がランク(値段)は高い。その差を感じられるようになれば、抹茶ファンと言えるのかも知れないが、たぶん私はそこまでの素養は持ってないだろうし、そんなに興味があるわけでもない。楽只で十分、抹茶の風味を楽しめた。◯楽只→「徳をきわめた人の楽しみ」の意。やわらかな味わいでくつろぎの一服(薄茶)◯考槃→「山と川の間を逍遥する(さまよいあるく)」の意。手軽なお濃茶また最上級のお薄として(濃茶・薄茶両用)これらの単語は漢詩から引用されているようだが、こちらの世界も深いので、以下省略というトコだ。禅ワールドや漢詩の世界の雰囲気を感じながら(ホントかいな?)、美味しく抹茶ティラミスセットをいただいた。店舗情報宇治園 「喫茶去」 阪急三番街店大阪府大阪市北区芝田1丁目1-3阪急三番街B2F今日不明大阪 / 北新地 / 梅田 / 中津 / 梅田 / 梅田 / 梅田 / 中津 / 梅田 / 中崎町 / 東梅田 / 西梅田0663760234
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たまには地下に行くか、と阪急三番街に潜った。いつもはJRから阪急に乗り換える時には、地上から地上という感じで移動するので、わざわざ地下には行かないが、何か新たな発見があるかも?となんとなく思った。そして今回、ちょっとした発見をした感じ。それがこの店「宇治園 喫茶去」だった。
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禅語「喫茶去(きっさこ)」
「喫茶去」は「お茶でもいかがですか?」という意味です。お茶でもいかが・・・ごゆっくり。ただし、禅語としての「喫茶去」のニュアンスはそれとは少し違います。
◯相反する意味
茶席の禅語、あるいは禅語をやさしく解説した本を読むと、「まあ、お茶でもお飲みなさい」と解説されます。
しかし、禅語としての本来の意味は「お茶でも飲んで去れ」、あるいは「お茶でも飲んで来い」と叱咤する語です。
広辞苑にも以下と書かれています。「お茶でも飲んで来い。もともと相手を叱咤する語であるが、後には、お茶でも召し上がれ、の意に解され、日常即仏法の境地を示す語と誤解された」
(HP「喫茶去」より抜粋引用)
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たまに和風の喫茶店の呼び名に「喫茶去」という言葉が使われているのを見かけることがある。この店もその例の一つ。私は今回調べるまで“きっさきょ”と読んでいたが、なるほど禅語だったわけだ。しかも、本来は喫茶店のような意味ではなく、叱咤する言葉ということで、禅の世界はなかなか深いなと思った。海外でも禅が注目されているようだが、その不思議な魅力に惹かれる気持ちが分かる気がした。
と言った予備知識はともかく、この店は宇治園という会社が経営している和風喫茶店で、地下街にあるオアシスのよう。お茶のイメージを前面に出したメニューは、なかなかユニークなものが多く、何を頼むかかなり悩んだが、他には無さそうなものを選んでみた。
■抹茶ティラミスセット
抹茶ティラミスとドリンクのセットで、飲み物は4種類の中から選ぶ。
①煎茶
②抹茶
③ほうじ茶
④コーヒー
普段なら普通にコーヒーかなと思ったが、ここは抹茶づくしでいきたいと思い、あえて抹茶を選択した。抹茶ティラミスは、黒い枡に入っており、表面は抹茶が覆っているので、一瞬抹茶で一杯になっているようなビジュアル。スプーンですくってみると、中に鮮やかなクリームケーキが現れ、キレイなコントラストを見ることが出来る。
抹茶の方は飲みやすいもので、これまで飲んだ抹茶の風味と変わらぬ平均的なもの。というか、抹茶にもコーヒーのようにブランド(?)があるようだが、そこまでは飲みつけてないので、はっきり言ってよく分からない。
この店で飲める抹茶は2種類ある。
◯楽只(らくし)
◯考槃(こうはん)
セットされる抹茶は楽只の方で、考槃の方がランク(値段)は高い。その差を感じられるようになれば、抹茶ファンと言えるのかも知れないが、たぶん私はそこまでの素養は持ってないだろうし、そんなに興味があるわけでもない。楽只で十分、抹茶の風味を楽しめた。
◯楽只→「徳をきわめた人の楽しみ」の意。やわらかな味わいでくつろぎの一服(薄茶)
◯考槃→「山と川の間を逍遥する(さまよいあるく)」の意。手軽なお濃茶また最上級のお薄として(濃茶・薄茶両用)
これらの単語は漢詩から引用されているようだが、こちらの世界も深いので、以下省略というトコだ。
禅ワールドや漢詩の世界の雰囲気を感じながら(ホントかいな?)、美味しく抹茶ティラミスセットをいただいた。