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天然鯛焼(十勝産あずき)(鳴門鯛焼本舗 阪神福島駅前店)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • 天然鯛焼(十勝産あずき)(鳴門鯛焼本舗 阪神福島駅前店)
    suna8suna8
    3.02023/9/26

    #テイクアウト #鯛焼き屋

    #天然鯛焼

    #たい焼き #大阪 #新福島 #中之島

    ーーーーー

    「何で天然って言うの?」

    スタッフが一人で頑張っている状況で、敢えて質問攻めしてるオヤジ(私)がいた。

    『普通はたい焼きと言えば、例えば4個をいっぺんに焼けるような型を使いますが、うちは1個1個焼くので、それがまるでカツオの一本釣りのイメージなので、そこから天然物の鯛、という話なんですわ』

    (答えになってないけど、まあいいか)

    「そう言えば、何分で焼ける? このあと会議があるので、焼き上がりの時間が知りたいんだけど」

    『だいたい6分で焼けます』

    「じゃあ余裕だね」

    でも実際は6分後に20個は用意できなかったのだ。そりゃ当たり前。1個1個焼いているのでいっぺんには焼けず、1個あたりは6分かも知れないけど、20個の場合は当然それ以上かかるのだ。

    ▶︎1個あたりの完成必要時間(6分)=型に生地とアンコを入れる時間+焼き時間+型から外す時間

    見ていると、1個の型に生地とアンコを仕込むのに約30秒かかっていた。バーナー台は一度に10個ほど焼けそうだ。完成品在庫は8個あった。注文時には焼いてるたい焼きはなかった。(仕掛かり=0)

    つまり、20個完成させるまでのトータル所用時間の計算は、下記のようになる。

    バーナー台に10個乗せるには、10x0.5=5分、となる。このあとは30秒ごとに1個焼き上がって来る。同時並行作業が出来るとしたら、1個型から外して1個乗せるを繰り返して行けるわけ。ただ型から外すのも手間がかかるので、実際にはロスタイムはあるがそれを無視するとして、結局20個揃うのは、注文の{5分+0.5x12=}11分後となるのだ。これに包装時間などがあるので、少なくとも6分の倍の12分かかるわけで、実際そのくらいかかっていた。

    ただ、1個あたり6分と言ったかどうかは分からず、すべての工程の時間を計ったわけではないので、上記はあくまで数字の遊びということで適当に流して。

    ◇◇◇

    『"クロワッサンたい焼き"は、たい焼きとは認めてないんですよ』

    私が話し好きなのが分かったのか、待ち時間を意識させない目的なのか、店員も調子に乗って来た。

    「確かに、あれはパンの一種かもね」

    私が同意すると、店員はたい焼きを焼きながらさらに続ける。

    『ぼくは、あれはプレスサンドの一種だと思ってます』

    「なるほどね」

    『一時期流行ったことのある"白たい焼き"も消えましたよね』

    どんどん調子に乗る店員。私も好きなので反応する。

    「そうそう。自宅の近くに白たい焼き専門店ができた時はびっくりしたよ。これってヤバいでしょ。単独メニューではきっとポシャるだろうと」

    『ですよね。ブームは1年も持たなかったのではないでしょうか』

    先日、"はなてんのオッサン"と「たこ焼き論議」をやったばかりで、今度は期せずして「たい焼き論議」になってしまったわけだ。まあ、一文字違いなんだけど、全然違う世界。いや、両者の中間に"大判焼き"を挟めば、同じカテゴリーの“焼きもの”なのかも知れない。

    実は「大判焼き論議」も面白いけどね。(以下省略)

店舗情報

大阪府大阪市福島区福島5丁目8-11
今日不明
0661363350