カツ丼(大衆食堂 きよし)の口コミ/評判メニュー情報0食べたい3.0¥950大衆食堂 きよしカツ丼ソースカツ丼丼ものレビュー一覧(1)suna83.02023/9/16カツ丼。いわゆるソースカツ丼だが地元ではカツ丼と呼んでいる。普通に美味しい。ネタとしては弱いがこれが地元民の日常メニュー。#食堂 #中華料理店#かつ丼 #ソースカツ丼 #丼もの #長野 #駒ヶ根 #小町屋ーーーーー昼食を初訪問のこの店で摂った。今年に入って駒ヶ根駅付近で食べたソースカツ丼は4つ(4店舗)で、この店で5つ目になる。それぞれに特徴はあるが、ボリューム感以外は大きく異なる要素はなさそう。ソースにこだわっているようで、でも風味は似てるし肉質も具材も似通っている。統一感と言えば聞こえは良いが、各店舗を食べ歩く価値はあまりないのかな、とも。この店のソースカツ丼はその最たるもの、つまり平均的なお手本的なもので、安心して食べられる料理だと思った。悪く言えば平凡だとも。そして実はそれが正解だったのだ。◇◇◇食後、目的地に向かうためにタクシーに乗ったが、ヒョンなことから運ちゃんとの会話がソースカツ丼の話になった。「お昼はきよしで食べたんですよ」『あそこの店主が今のソースカツ丼振興会の会長さんなんだよ』「そうなんですか。会長役は持ち回りなんですか?」『そうかもだけど、ずっとあそこだよ。店主がソースカツ丼に力を入れているから』「確かに美味しかったですよ、看板も目立ってたし」『ソースカツ丼と今では言っているけど、ここではアレを昔から単にカツ丼って言ってるよ』「いつ頃から?」『6〜70年前からじゃないかなぁ』「そんなに歴史があるんですか。昨今のブームとは無関係ですね」『数年前にご当地グルメブームが起きた時に、その会長さんが、うち(駒ヶ根)はソースカツ丼で行こう、と旗揚げしたそうだよ』「なるほどね、歴史に裏打ちされた料理だから、各店に品質的な安定感があるんですね」『昔から食べられて来てるからね。以前、東京に行った時にカツ丼を頼んだら、あの卵とじがかかったやつが出てきて、これがカツ丼?って店員に確認したことがあったりね』「カツ丼違いですね。確かにきよしでソースカツ丼って注文したら、カツ丼一つですね、って復唱されて、逆に戸惑ったぐらい」『地元民はソースカツ丼とは言わないからね。だから、とんかつ定食もないんだよ』「え? とんかつ定食?」『だってほら、結果、同じでしょ?なんでご飯と別に皿にカツとキャベツをバラバラに乗せて、食べるのを面倒くさくするのか分からないという話さ』「あはは、なるほどね。丼にすれば、全部一緒になってるからね。とんかつ定食は、ハンバーガーをばらして皿に乗せてるのと同じだね」とまあ、話は途切れなく続き(他の店のネタも色々聞いたが割愛)、そのまま目的地に着いてしまったのだ。『1600円です』「領収書ください」◇◇◇きよしのソースカツ丼は、無印と(上)付きがあったが、どういう差があるのかは不明。金額差も小さいので謎だが、いずれの機会にチェックするかも。あと、近くの席に座った常連っぽいサラリーマンが「ここのオススメは担々麺なんだよね」と、同僚に話していた。また気温が高かったせいもあって、半数近くの人が冷やし中華を頼んでいた。さすがに中華料理店、各々要チェック。食事をした人は、セルフサービスでコーヒーが無料で飲める。店の隅に自動の小型コーヒーメーカー(家庭用)が置いてあるので、勝手に操作してコーヒーを作る。なかなかレアな感じだ。ちなみにソースカツ丼の提供時間は、12〜3分ほどで、待ち時間としては及第点。先客に7人組の熟年女性グループがいて、しかも全員が配膳待ち状態だったので、長く待たされるのかちょっと心配したが杞憂だった。この辺りの安定感はさすがに会長さんの店って感じか。店舗情報大衆食堂 きよし長野県駒ヶ根市中央16-6今日11:30~13:30小町屋 / 駒ケ根0265832815
カツ丼。いわゆるソースカツ丼だが地元ではカツ丼と呼んでいる。普通に美味しい。ネタとしては弱いがこれが地元民の日常メニュー。
#食堂 #中華料理店
#かつ丼 #ソースカツ丼
#丼もの #長野 #駒ヶ根 #小町屋
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昼食を初訪問のこの店で摂った。今年に入って駒ヶ根駅付近で食べたソースカツ丼は4つ(4店舗)で、この店で5つ目になる。それぞれに特徴はあるが、ボリューム感以外は大きく異なる要素はなさそう。ソースにこだわっているようで、でも風味は似てるし肉質も具材も似通っている。統一感と言えば聞こえは良いが、各店舗を食べ歩く価値はあまりないのかな、とも。
この店のソースカツ丼はその最たるもの、つまり平均的なお手本的なもので、安心して食べられる料理だと思った。悪く言えば平凡だとも。そして実はそれが正解だったのだ。
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食後、目的地に向かうためにタクシーに乗ったが、ヒョンなことから運ちゃんとの会話がソースカツ丼の話になった。
「お昼はきよしで食べたんですよ」
『あそこの店主が今のソースカツ丼振興会の会長さんなんだよ』
「そうなんですか。会長役は持ち回りなんですか?」
『そうかもだけど、ずっとあそこだよ。店主がソースカツ丼に力を入れているから』
「確かに美味しかったですよ、看板も目立ってたし」
『ソースカツ丼と今では言っているけど、ここではアレを昔から単にカツ丼って言ってるよ』
「いつ頃から?」
『6〜70年前からじゃないかなぁ』
「そんなに歴史があるんですか。昨今のブームとは無関係ですね」
『数年前にご当地グルメブームが起きた時に、その会長さんが、うち(駒ヶ根)はソースカツ丼で行こう、と旗揚げしたそうだよ』
「なるほどね、歴史に裏打ちされた料理だから、各店に品質的な安定感があるんですね」
『昔から食べられて来てるからね。以前、東京に行った時にカツ丼を頼んだら、あの卵とじがかかったやつが出てきて、これがカツ丼?って店員に確認したことがあったりね』
「カツ丼違いですね。確かにきよしでソースカツ丼って注文したら、カツ丼一つですね、って復唱されて、逆に戸惑ったぐらい」
『地元民はソースカツ丼とは言わないからね。だから、とんかつ定食もないんだよ』
「え? とんかつ定食?」
『だってほら、結果、同じでしょ?なんでご飯と別に皿にカツとキャベツをバラバラに乗せて、食べるのを面倒くさくするのか分からないという話さ』
「あはは、なるほどね。丼にすれば、全部一緒になってるからね。とんかつ定食は、ハンバーガーをばらして皿に乗せてるのと同じだね」
とまあ、話は途切れなく続き(他の店のネタも色々聞いたが割愛)、そのまま目的地に着いてしまったのだ。
『1600円です』
「領収書ください」
◇◇◇
きよしのソースカツ丼は、無印と(上)付きがあったが、どういう差があるのかは不明。金額差も小さいので謎だが、いずれの機会にチェックするかも。
あと、近くの席に座った常連っぽいサラリーマンが「ここのオススメは担々麺なんだよね」と、同僚に話していた。また気温が高かったせいもあって、半数近くの人が冷やし中華を頼んでいた。さすがに中華料理店、各々要チェック。
食事をした人は、セルフサービスでコーヒーが無料で飲める。店の隅に自動の小型コーヒーメーカー(家庭用)が置いてあるので、勝手に操作してコーヒーを作る。なかなかレアな感じだ。
ちなみにソースカツ丼の提供時間は、12〜3分ほどで、待ち時間としては及第点。先客に7人組の熟年女性グループがいて、しかも全員が配膳待ち状態だったので、長く待たされるのかちょっと心配したが杞憂だった。この辺りの安定感はさすがに会長さんの店って感じか。