投稿する

ラ ギャラクシー(ガトー・ド・ボワ 本店)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • ラ ギャラクシー(ガトー・ド・ボワ 本店)
    suna8suna8
    4.02023/9/12

    #パティスリー #カフェ #ケーキ屋 #洋菓子屋

    #ケーキ #ガトー

    #ラギャラクシー

    #イートイン可能

    #奈良 #大和西大寺 #平城

    店内に入ると、店売りのスペースになっていて、その狭い空間に何名もの客がいた。あらら、待たないと座れないのかな?と思ったが、どうやらそこにいた客の大半がお持ち帰りだったようで、すぐにスタッフが『店内利用ですか?』と聞いてきたので「そうです」と答えると『今、お席が空いていますので、こちらでケーキ類を注文されてから、お席にお座りください』と説明された。

    この流れ、①ケーキが並んでいるショーケース前でケーキを選択→②席に移動し飲み物を注文、というのは、以前に行った他のケーキ屋でも同じだったので、業界の標準的なルールなのかも。確かにケーキは実物を見ながら選んだ方がいいし、席に座った状態で例え写真付きのケーキ一覧から選ぼうとしても、売り切れだったりすることも多そうなので、合理的な流れだとは思う。普段は一人ではこういう店には行かないので、慣れてないだけなのかも。

    ちなみにケーキ屋と分類したが、この店のガトー(gâteau)というのは、狭義ではケーキだが、一般的には"お菓子"と訳すようで、確かにケーキ以外にも様々な洋菓子が売られていた。

    結局、私は下記のような注文となった。

    ■ケーキ「ラ ギャラクシー」

    ■ドリンク 「ストロベリーティー」

    ケーキの名前もフランス語っぽいが、ギャラクシーと言うのは英語でも同じ単語があって、フランス語の綴りはGalaxieだが、英語ではGalaxyとなります。何れにしても銀河という意味で、そのネーミングだけで選んでしまったオヤジがここにいる。銀河鉄道999→Galaxy Express 999 という感じで。(なんとも安易な連想だ)

    でも、あとで知ったが、このケーキは店の看板商品の一つのようで、もう一つのチョコケーキ「アンブロワジー(※)」と共に何かの世界的な賞をとっているらしい。確かに手間のかかった細工が施されており、ビジュアルはすごいと思う。この「ラ ギャラクシー」を見ていて、ケーキってこういうビジュアルを楽しみながら食べるものなんだな、と再認識した。

    (※アンブロワジーを英語読みすると"アンブロシア"となり、神々の食べ物、小惑星、あるいは花の名前だったりもする。シリーズ的には"小惑星"が合っているかと思う(もう一方が"銀河"だから)。でも、ケーキのビジュアルは花のイメージで、いつもの妄想だが、近くにある西大寺に咲いていた蓮の花のようにも思えた。神々の食べ物、仏様の食べ物、こじつけだけど、アンブロワジーの5枚の花びら状のパーツは、"蓮華の五徳"を表していたりして)

    「ラ ギャラクシー」はチョコケーキに分類されると思うが、チョコケーキって表面が硬いチョコでコーティングされているイメージだった。だがしかし、そんな予想に反して手に持ったフォークが、スッとケーキに入って行った時には、その感触に感動すら覚えた。でも悲しいかな、この手のケーキ類を食べ慣れてないせいか、この複雑なケーキの風味を文字で表せることは出来ない。何れにしても私にはもったいないと思われるほど、美味しかったのは事実だ。

店舗情報

奈良県奈良市西大寺南町1-19
今日10:00~18:00
0742484545