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ダルマイヤーオリジナルヴァイスビール(AMADEUS STORY with Dallmayr(アマデウスストーリーウィズダルマイヤー))の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • ダルマイヤーオリジナルヴァイスビール(AMADEUS STORY with Dallmayr(アマデウスストーリーウィズダルマイヤー))
    suna8suna8
    5.02023/9/10

    #カフェ #ドイツ風

    #ベストオブ◯◯

    #ビール

    #ダルマイヤーオリジナルヴァイスビール

    #ヴァイスビア

    #大阪 #渡辺橋 #肥後橋

    “ベストオブカフェ”

    堂島川沿いを、川の両岸に建ち並ぶ高層ビル群を見ながら、普段よりゆっくり歩く。気温は低めだが、風もほとんど吹いていないので、陽があたる場所では厚着した上半身が暑く感じるほどだった。

    この店舗がテナントとして入っているダイビル本館は、2013年に建て替えられたビルで、横を通っている道路に架かる歩道橋からデッキを経由して歩いて、直接2Fの入口に行ける。

    当然ながら中に入ると2Fのフロアになるわけだが、そこには何軒か食事が出来る店があった。このあたりで食事をしようかと各店の前でランチメニューを確認していた。

    『あれ〜? 休みだよぉ?』

    その声は"旧ヤム邸"の前に立っている夫婦と思われる男女の方から聞こえてきた。どうやら、定休日だったようだ。私も気になったので後で確認したら、毎週日曜休みだが、この日だけ土曜日も休みだったのだ。つまり月唯一の連休の週に来てしまったわけだ。

    さて、どこで食べようかと思っていたら、1Fにもランチが食べられる店があるようなので、ビル内のエスカレーターで下に降りた。そしてこの店を見つけた。どうやら、ドイツ系の店のようで、洋風な店内デザインがオサレな感じ。

    『いらっしゃいませ。お一人様ですか? お好きな席にどうぞ』

    きちんとしたモノカラーの制服を身にまとった女性ホール係は、私が好きな言葉で迎え入れてくれた。最初はテーブル席にしようかと思って、店舗の奥の方に進んだが、何となく気が変わって、カウンター席に座ることにした。どっしりとして綺麗にカーブを描いた広いカウンターは、テーブル席にも劣らないほどの快適さがあった。そのほぼ中央の席に座ると、ホール係がメニューを渡してくれる。

    「ランチのメニューはありますか?」

    と、"シュッとした"(大阪独特の表現で、"垢抜けた"とか"スマートな"という意味。主に男性に使う言葉だが)ホール係に聞いた。

    『食事はこちらのページになります』

    と黒い表紙のグランドメニューを開いて見せてくれた。一連の言葉遣いや所作はかなりスマートな感じで、このクラスの店ではなかなかお目にかかれないレベル。この段階で、この店はアタリだと思った。

    「じゃあ、ミュンヘンプレートとビールをお願いします」

    ビールの種類も選び、食事と一緒に持ってくるように指定した後、いつものように、

    「ここで写真を撮影しても構いませんか?」

    と聞いた。カジュアルとは言えレストランなので、不用意に室内撮影は出来ない。

    『はい、結構ですよ』

    ホール係はにこやかな顔をして快諾してくれた。これで気兼ねなく撮影できる。シャッター音が出ない撮影アプリを使用して、他の客に不快感を与えないように、さりげなく店内やその後出て来た料理などを撮影した。

    (つづく)

店舗情報