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七夕サラダ(仮)(立ち呑みぽっぽ亭)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • 七夕サラダ(仮)(立ち呑みぽっぽ亭)
    suna8suna8
    4.02023/9/8

    #立ち飲み #居酒屋

    #七夕サラダ(仮)

    #サラダ

    #リピートしてるお店

    #大阪 #福島区 #中之島

    (以下長文駄文)

    『いらっしゃい。あら、またお一人なんですね』

    中に入ると開口一番、ママは私に連れがいないことを見て、こんなセリフを吐いた。

    「え〜、基本は一人呑みですよ」

    『そうなんですか。初回からずっとお連れさんといらっしゃってましたから』

    ……などと軽く挨拶を交わして、カウンターのセンター辺りにポジションをとった。先客の3人は、それぞれ適度な距離を置いて、左のほうに立っていた。どうやら3人ともソロの様子。その中にはこの店で働いている女の子もいて「今日は客なの?」と挨拶がわりに軽くツッコミをしてあげたら喜んでいた。笑顔がステキな女性だ。

    この日は結局、その3人のうちの一人とかなり話し込む結果となった。通称「ハカセ」さんは、おそらくサラリーマンで、なぜハカセと呼ばれているのかは知らないが、私がジョークで「京大の山中教授に似ているね」って言ったら『全然似てないですよ』などと返されてしまった。いや、ちょっとは似ているよ。それがハカセの由来じゃないのかと思ったが、どうやら違ったらしい。

    私より一回りほど若い(だろう)ハカセは、人生についてそれなりに考えるところがあるようで、私がマジに話を聞いてあげて、肯定できる部分が大半だったので、ウンウンと頷いたりフォロー解説をしてあげると、かなり嬉しかったようで、上機嫌になっていた。聞き役に徹するのもなかなか楽しいものだ。(とは言いつつ自分の人生経験に関してかなり喋りまくったが)

    今回はそれなりに店に通ったということで、「スタッフドリンク、どう? 呑む?」とママに提案することにした。こういう事って、ある程度通った客がする行為だと思っているわけで、今回、そろそろいいかなと自己判断したわけ。『はい、いただきますわ』と笑顔で答えてくれたので、サブの女の子と合わせてドリンクを奢った。こういう行為も呑み屋の醍醐味の一つで、でも、たまに受けてくれない場合もあるので、その店の雰囲気をくみ取って、臨機応変に行動しないといけないのも確か。

    『いただきます、乾杯』

    「乾杯」

    この瞬間がオヤジの自己満マックス状態なのだ。

    店が徐々に混んできて、私はハカセともっと濃い話をしたかったので、彼の横に移動した。そこは店の左端で、スタッフが客を送り迎えするために行き来するわけで、その度に隙間を作らなければいけない場所dsが、その事自体が酔ったオヤジ達には楽しい行為だった。『そんなに空けなくても通れますよ〜』などと言われながら。

    この日は、呑み食いしながら人生をコンコンと語るオヤジだっが、やがてハカセの“飲み友“だという若い女性が来て、私とハカセの間に入ってきた。ハカセはカウンターの左端からさらにはみ出した格好になったが、でもそれが気持ちよさそうだった。

    厨厨厨□

    房房房□

    厨厨厨□

    房房房□

    厨厨厨□

    房房房□

    厨厨厨□

    房房房□

    ①□□/

    ・②③・・入口

    ①ハカセ

    ②女性

    ③私

    もう【雪隠詰め】と言っても間違いではないポジション。私もそういう状況が嫌いではなくむしろ好きだ。同じ界隈にある“おでん屋”でそういう場所に座って呑み食いしたことがあるが、かなり心地よかった。

    という事で、相変わらず居心地の良い店と、そしてイイ客だった。イイ店にはイイ客が付くもの。私がイイ客かどうかは知らないが。

店舗情報

大阪府大阪市福島区福島2丁目9-22
今日不明
0647962325