ハンバーグステーキ(グリル清起 (セイキ))の口コミ/評判メニュー情報2食べたい3.7¥1,080グリル清起 (セイキ)ランチデミグラスハンバーグハンバーグステーキガッツリレビュー一覧(3)suna84.02023/8/29「ハンバーグステーキ単品と、瓶ビールの大瓶、サッポロで」『あいよ』私がオーダーするまでは普通のオッサンだったご主人は、おもむろに料理人っぽい白いキャップをかぶった。おお、いかにも洋食屋のシェフって雰囲気になったね〜と。年季は入っているが、長年の経験に裏打ちされたプロの料理人の雰囲気が漂っていた。きっと美味しいハンバーグが出てくるだろうと、その時点で期待できたのだ。何やらテイクアウト用の調理を先にしていた感じで、その後ハンバーグの調理に取り掛かったようだった。そのためかハンバーグは20分ほどかかって提供された。でも、まともに作れば、そのぐらいはかかる料理だと思うので、私は先に出された瓶ビールを手酌で呑みながら、厨房の中の調理風景を楽しんでいた。カウンター越しに「はいっ」と、(これまた年季の入った)ステーキ皿に乗ったハンバーグを手渡された。てっきりカウンターに置いてくれるものだと思っていた私は、一瞬焦ったが、嗚呼こういう店なんだ、とすぐに反応して、手で受け取った。ハンバーグは、大きめのサイズで、中心に玉子が乗っている。いや、正確にはハメ込まれていると言ったほうがいい。そして、真ん中の玉子を境目にして、半分だけにデミグラスソースがかかっている。残り半分は何もかかっていないのだ。「このタレはどう使うの?」『ハンバーグや付け合わせ用に使って』事前に渡されていたタレが入った容器を見ながら聞いてみた。そして、ハンバーグを見てようやく理解できたわけです。ソースがかかってない右側の部分は、このつけダレで食べるのだと。そして、タレは醤油ベースの和風だったのだ。つまり、和洋の味付けを一度に味わえるわけ。提供時に両方かかっていたら、ステーキ皿上で混ざってしまうから、なかなかいいアイデアだ。さらにタレの容器の端っこには、和辛子もへばりついていたりも。ハンバーグは、用意された割り箸でいとも簡単に切れる、と言うか、分解できるほどの柔らかさで、つなぎ感は全くなく、ほとんどをひき肉と玉ねぎで作られている感じだった。久々にこんな美味しいハンバーグを食べた気がした。家庭でもファミレスでも味わえない、昭和の洋食屋さんがまじめに作ったハンバーグは、食べていてなぜか嬉しくなる料理になっていた。中央にハメ込まれている目玉焼き然とした玉子は、ウェルダンな見かけとは違い、実際に箸で割ると中はレア状態だった。この辺りも、年月をかけて完成されたものではないかと思った。さらに、付け合わせに一工夫がされていた。調理中、ハンバーグを焼くと同時に付け合わせも作っていて、最初、遠目で見たときは「もやしかな?」と思ったのですが、提供されてそれが麺だとわかったのだ。「この麺って何?」厨房内のご主人に聞いてみた。『ああ、それは焼きそばの麺だよ』ご主人は馴染み客と話すように、フランクに対応してくれる。「へぇ、面白いね」『昔はスパゲッティを使っていたんだけど、どうも馴染まなくて、試行錯誤した結果、焼きそばの麺になったわけね』「確かに、この組み合わせは食べやすくてタレとも合って美味しいと思います」キャベツなどと共に炒められた焼きそば麺が軽い下味を付けられて、ハンバーグの下横にレイアウトされている。デミグラスソースのかかっていないハンバーグの側になるので、自然に焼きそばにも和風タレを付けて食べることになるのだが、またこれがいい風味なのだ。昭和なレストランのハンバーグは、ワンパターンでケチャップで赤くなったスパゲッティがおまけのように付いていた。それを改善した結果が、この店の付け合わせだったのだ。今風のレストランでは、こんな付け合わせを見ることはないので、やっぱり昭和なオヤジ御用達の料理なのだと思った。ビールと共に美味しいハンバーグを食べながら、ご主人とも軽く会話を続けた。後客は少なく、休憩モードに入ったようで、余裕を持って雑談に応じてくれたのだ。#ハンバーグ#洋食屋#洋食#昭和#大阪 #なんば #大阪難波duckspring3.52017/9/8特製ダレで食べる肉々しいハンバーグ。i_am_shinochan5.02017/9/3大阪難波 グリル清起とんねるずのみなさんのおかげでした「きたなトラン」にも取り上げられたお店。人気ナンバーワンのハンバーグはノリさんも食べて星三つの大絶賛。国産牛粗挽き肉と粗めに刻まれた玉ねぎだけのシンプルな構造ながら、フワフワジューシーなハンバーグは250gのボリューム。中央には玉子が乗せられ、ハンバーグの下にはパスタと焼き野菜。デミグラスソースと別皿でくる特製タレとカラシにつけてどうぞ。 #ハンバーグ #ステーキ #デミグラスハンバーグ店舗情報グリル清起 (セイキ)大阪府大阪市中央区難波4-5-8今日不明JR難波 / 大阪難波 / 近鉄日本橋 / 難波 / なんば / 四ツ橋 / なんば / なんば / 日本橋 / 日本橋0666436119
「ハンバーグステーキ単品と、瓶ビールの大瓶、サッポロで」
『あいよ』
私がオーダーするまでは普通のオッサンだったご主人は、おもむろに料理人っぽい白いキャップをかぶった。おお、いかにも洋食屋のシェフって雰囲気になったね〜と。年季は入っているが、長年の経験に裏打ちされたプロの料理人の雰囲気が漂っていた。きっと美味しいハンバーグが出てくるだろうと、その時点で期待できたのだ。
何やらテイクアウト用の調理を先にしていた感じで、その後ハンバーグの調理に取り掛かったようだった。そのためかハンバーグは20分ほどかかって提供された。でも、まともに作れば、そのぐらいはかかる料理だと思うので、私は先に出された瓶ビールを手酌で呑みながら、厨房の中の調理風景を楽しんでいた。
カウンター越しに「はいっ」と、(これまた年季の入った)ステーキ皿に乗ったハンバーグを手渡された。てっきりカウンターに置いてくれるものだと思っていた私は、一瞬焦ったが、嗚呼こういう店なんだ、とすぐに反応して、手で受け取った。
ハンバーグは、大きめのサイズで、中心に玉子が乗っている。いや、正確にはハメ込まれていると言ったほうがいい。そして、真ん中の玉子を境目にして、半分だけにデミグラスソースがかかっている。残り半分は何もかかっていないのだ。
「このタレはどう使うの?」
『ハンバーグや付け合わせ用に使って』
事前に渡されていたタレが入った容器を見ながら聞いてみた。そして、ハンバーグを見てようやく理解できたわけです。ソースがかかってない右側の部分は、このつけダレで食べるのだと。そして、タレは醤油ベースの和風だったのだ。つまり、和洋の味付けを一度に味わえるわけ。提供時に両方かかっていたら、ステーキ皿上で混ざってしまうから、なかなかいいアイデアだ。さらにタレの容器の端っこには、和辛子もへばりついていたりも。
ハンバーグは、用意された割り箸でいとも簡単に切れる、と言うか、分解できるほどの柔らかさで、つなぎ感は全くなく、ほとんどをひき肉と玉ねぎで作られている感じだった。久々にこんな美味しいハンバーグを食べた気がした。家庭でもファミレスでも味わえない、昭和の洋食屋さんがまじめに作ったハンバーグは、食べていてなぜか嬉しくなる料理になっていた。
中央にハメ込まれている目玉焼き然とした玉子は、ウェルダンな見かけとは違い、実際に箸で割ると中はレア状態だった。この辺りも、年月をかけて完成されたものではないかと思った。
さらに、付け合わせに一工夫がされていた。調理中、ハンバーグを焼くと同時に付け合わせも作っていて、最初、遠目で見たときは「もやしかな?」と思ったのですが、提供されてそれが麺だとわかったのだ。
「この麺って何?」
厨房内のご主人に聞いてみた。
『ああ、それは焼きそばの麺だよ』
ご主人は馴染み客と話すように、フランクに対応してくれる。
「へぇ、面白いね」
『昔はスパゲッティを使っていたんだけど、どうも馴染まなくて、試行錯誤した結果、焼きそばの麺になったわけね』
「確かに、この組み合わせは食べやすくてタレとも合って美味しいと思います」
キャベツなどと共に炒められた焼きそば麺が軽い下味を付けられて、ハンバーグの下横にレイアウトされている。デミグラスソースのかかっていないハンバーグの側になるので、自然に焼きそばにも和風タレを付けて食べることになるのだが、またこれがいい風味なのだ。
昭和なレストランのハンバーグは、ワンパターンでケチャップで赤くなったスパゲッティがおまけのように付いていた。それを改善した結果が、この店の付け合わせだったのだ。今風のレストランでは、こんな付け合わせを見ることはないので、やっぱり昭和なオヤジ御用達の料理なのだと思った。
ビールと共に美味しいハンバーグを食べながら、ご主人とも軽く会話を続けた。後客は少なく、休憩モードに入ったようで、余裕を持って雑談に応じてくれたのだ。
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