こちらはSARAHがご紹介する長野県で食べられるにしんそばを紹介しているページです。
長野県は本州内陸部に位置し、県庁所在地は長野市です。わさびの生産量が全国1位なのもここ長野県です。中でも安曇野のわさび農園は北アルプスの雪解け水からの湧き水、冷涼な気候を活かして栽培されています。大王わさび農場は群を抜いて敷地が広く、わさび畑の他にも映画の撮影に使われた水車、展望台、神社など楽しめるスポットがたくさんあります。またレストランではわさび丼、わさびそば、わさびカレーにわさびビール、わさびジュースなど、獲れたてのわさびをふんだんに使ったオリジナルメニューが味わえます。
また蕎麦好きのみならず、長野県といえば思い浮かぶグルメとして「信州そば」があるのではないでしょうか。標高が高く、寒冷地帯が多い特徴が、そば栽培に適していて、信州の各地に名産地が点在しています。そば粉と小麦粉、水を混ぜて作られるそばですが、そば粉が40%以上使用されているもののみが、一般的には信州そばと名乗ることができると言われています。また松本で行われる「信州・松本そば祭り」では県内外からそば打ち愛好家団体やそば処が集結し、食べ比べができたり、その他にも信州の食材が味わえたりと一大イベントとなっています。
そんな長野県で食べられるにしんそばのランキングをご紹介します。
レビュー一覧(1)
東御市「そば茶屋 さくら」春のにしんそば 場所 長野県東御市加沢1406-39 電話 0268-63-0041 駐車場 あり バリアフリー △ 「そば茶屋 さくら」 少し前に知人から教わった店だ。おばちゃんの作る、細くて繊細なそばがとても美味いと訊いた。春はそばで始めるものだ、というのはたった今きめた決まりだが気にしない。 「にしんそば」 温かい、冷たい双方の用意があるというので前者を選択した。身欠きニシンの甘露煮をのせたそば、というジャンルは関西のものなのか。今まであまり縁がなく、珍しかったのでつい注文してしまう。まずはそばヂョコに入ったサラダ。キュウリやほうれん草に酸味の効いたドレッシング、揚げそばがクルトン替りに使われている。香りの高いそば茶が美味い。 にしんそばのツユがあっさりに抑えられているのは、甘露煮が甘いからだろうか。とはいえ当の甘露煮も抑制された甘さで、口の中で噛まずとも舌先でほろりと崩れるのが快感だ。確かにそばは儚いとすら感じさせられる繊細さだ。これは冷たい方がよいかもしれない。 「山菜の天ぷら」 "今日は空いてるからサービスね"と、店のおばちゃんが笑顔で出してくれた天ぷら2種。ありがとうございます。双方とも鮮度が高いのか香りが素晴らしい。ふきのとう、セリのかき揚げともに歯ごたえもよい。春にしか味わえない、オンリーワンの味覚だ。 #そば