花籠(香蔵小吃 kozo xiaochi(コーゾーシャオチー))の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

• 
  takahiro_m

  3.02025/6/20

  蒸篭から立ち昇る湯気が運んで来るおいしい香り🤤

  遂に鹿児島でも本格的な飲茶や現地の屋台の味を楽しめるお店が2023年に登場。

  香港に住んでいた頃は、毎日朝6時台から蒸篭から湯気が立ち昇る活気有る街の食堂で飲茶を楽しんでいた。

  蒸餃子、焼売、腸粉等の点心に、皮蛋や豚や鶏や牡蠣のお粥、蝦雲呑麺、馬來糕。

  上海に住んでいた頃は路傍の屋台で温かい豆乳スープの"豆漿"に中華揚げパン"油条"を片手に出勤していた。

  「桃の木」時代から「老上海香蔵」に至るまでかつては懇意にしていた隈元シェフの新しいお店にすぐに行かなかった理由は、2017年頃から客層や料理が健康配慮とスピリチュアルがなぜか結合している"意識高い系"の要素が強くなったと感じたから。

  しかし、東京麻布で進化した中国料理の発展系"ネオ中華"は、今でこそ鹿児島では「凛丹 一壺坊」さん、宮崎でも「中国料理 川」さんが在るけれど、私が鹿児島に来た10年前から在ったのは「老上海香蔵」さんだけだった。

  メインの「花籠」

  熱々の蒸篭がそのままテーブルに運ばれる。

  蝦蒸餃子🥟も焼売🐷も本格的な広東式の大好きなタイプ。

  エビチリは日本ではなかなかお目にかからない香港銅鑼湾「南北楼」に近しい刻み葱たっぷりの広東風"乾焼蝦仁"の趣き🦐🌶️

  もちもちの餅米が包まれた香り高い本式の"ちまき"は具沢山で現地より小さいおにぎりサイズ🫔

  付け合わせの野菜にはマレーシアのサテの様なピリ辛ナッツ味噌のバーニャカウダソースを付けて頂く🌽🫛🍄🍠🥬🎃🥒

  可愛い桃饅頭🍑は皮がふかふかで小麦の香りが立ち横浜中華街の屋台で売られてるのより旨い😋

  2015年当時の「香蔵」さんにあったランチの点心を更に現地寄りにした懐かしの内容。

  鹿児島で"ヌーベルシノワーズ"の香りを楽しみたければ、あの頃は「香蔵」さん一択だった。

  #鹿児島 #慈眼寺 #坂之上 #ランチ #鹿児島市

  #広東料理 #点心 #餃子 #焼売 #ちまき #エビチリ #まんじゅう #桃饅頭 #饅頭 #飲茶