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うばがもち(うばがもちや 草津駅前店 )の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • うばがもち(うばがもちや 草津駅前店 )
    suna8suna8
    3.02023/9/12

    #和菓子屋 #テイクアウト

    #うばがもち

    #餅 #お餅 #和菓子

    #あんころ餅

    #滋賀 #草津 #南草津

    この店の看板商品の「うばがもち」、一見他の地方にもあるのと同じような餡ころ餅だが、実は大きな特徴があります。それは小さいという点。

    本当にいわゆる一口サイズなのです。可愛いとも言えるので女性にも人気だと思います。もちろん美味しいし一度お試しを。

    さて(また余談の始まりだ)。

    餡ころ餅の類は、私が言うまでもなく日本各地に存在する。私の地元名古屋では(あるいは近鉄沿線である関西でも)、やっぱりあの赤福餅がデフォ。その昔にあった製造日付の偽装疑惑(実際には解釈の違いもあったが)で、期せずして有名になってしまったが、お土産の定番として便利に美味しく利用されている。

    餅を小豆のこしあんで包んだ和菓子、アンコ好きにはたまらない。

    「うばがもち」もサイズやその見た目がユニークだが、私が今まで食べた中で1番ユニークだったのは、なんと言っても金沢駅売店で買ったあんころもち。小ぶりなパッケージは正方形で、竹の皮でできていて、それを開くとなんとパッケージの内寸と同じ大きさの四角いアンの塊が、べったり入っているように見えるのだ。

    実際には、3x3の9個の小粒な餅に餡がたくさんかかっている状態でパッキングしているので、その時にくっついて一体になってしまった感じだが、初見では必ずびっくりする。どうやって食べるのだろうとも。実際には、付属の楊枝でほじりながら食べるわけだが、あまり綺麗には食べられなかったという記憶だけが鮮明に残っている。何かコツがあるのかも知れないけど。

    という餡ころ餅だが「うばがもち」には同封の薄紙に印刷されたような由来があるようで、食べながら読むとなかなか興味深い内容となっている。近年のお土産には、残念ながらこのような由来は書けないだろう。100%事実かどうかは不明だが、物語としては面白い。歴史上の有名な人物も登場するので。

    機会があったらぜひゲットして美味しく食べながら物語を読んでみて欲しい。

店舗情報

滋賀県草津市大路1-1-1 エルティ932
今日不明
0775622105