盛り合わせ(特注ハーフ)(牛語 大阪福島店)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  suna8

  4.02023/8/31

  #焼肉 #焼肉屋 #新進気鋭 #モダン

  #盛り合わせ #特注対応

  #大阪 #福島区 #中之島

  中に入ると、真新しいカウンターとスタッフが迎えてくれる。随所にシルバーを基調とした金属を使っており、モダンなデザイン。

  個室はドアで仕切られており、そこだけが喫煙可能とのことでそれ以外は禁煙。また半個室っぽい席は、トイレに行かない限り存在すら確認できそうにない位置にひっそりとあったりして、なんとなく秘密基地っぽい。

  ロースターがかなり変わっている。カウンターには金属でできたパイプがニョキっと突き出ていて、炭火の真上まで先を伸ばしています。つまり排煙装置だ。

  『この形のパーツは、関西地方ではうちが最初だと思う。関東では実績がある装置なんだけど』

  と、ちょっと自慢げに店主は話す。展示会で見つけたらしく、新しいデザインのパーツは、その設置に苦労したとの事で、炭火との距離の調節で試行錯誤されたらしい。確かに、近いと邪魔だし離れていると、煙を吸わないだろうから、苦労は想像できる。

  『このカウンターの奥行きも、もう少し欲しかったんですよ』

  店の設計から関わったようだが、私もカウンターの奥行きがイマイチ狭いなぁ、と思っていた。客と客の間はそれなりに確保されているようだが、配膳される食器類を置く時に、意識して場所をあけておかないと慌てることになる。

  そういう意味では、ロースター(実際には五徳のような炭焼き器と排煙パイプを組み合わせたもの)の配置も微妙で違和感あり。その点をツッコむと、店主は「お客さんに設計から入って貰えば良かったなぁ」と、冗談交じりのマジ顔で私に言うのだ。私の娘は建築士だけど、私自身は単なるオヤジなので、何の役にも立たないぞ。

  店舗内部のデザインは重要で、特に長居を前提とするこのような店では、いかに居心地を良くするかがポイントで、そういう意味ではイマイチ落ち着かなかった。個人的な意見だが、やっぱりピカピカな雰囲気はダメで、什器などを変えられないとすれば、まずは照明の明るさを落とすべき。そうすれば、もう少し落ち着いて飲食できるかと。

  to be continued.