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三種盛(元祖たこ焼き 会津屋 本店)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • 三種盛(元祖たこ焼き 会津屋 本店)
    suna8suna8
    4.02023/8/30

    以前、大阪難波の地下街でこの店の支店の前を通った時に、「たこ焼きの元祖店」という表示が目に入って、ずっと気になっていた。

    ◇◇◇

    会津屋のたこやき・ラヂオ焼

    大阪のたこ焼きは、昭和8年、会津屋の初代遠藤留吉が、肉 ・コンニャクなどを入れて焼いたラヂオ焼(又はラジューム焼)がはじまりです。その後、もっとおいしい大人の味をと考え、昭和10年、『明石のたこ』と『ころも』に味をつけて焼いた、大阪のたこ焼が生まれました。たこ焼とはソースをつけない、手も汚さず冷めてもおいしいのが本物です。なにわの味、大阪の味、それを代表するのが元祖たこ焼の会津屋です。 皆様の憩いの友、おみやげとして、七十数年焼き続けてまいりました。これからも味の追求を続け、よりおいしいたこ焼、皆様に愛されるたこ焼を目指してガンバリますのでよろしくお願い申し上げます。

    (会津屋のHPより抜粋引用)

    ◇◇◇

    得てして物事の"元祖"と言うのには諸説あり、たこ焼きはどうかは知らないが、何れにしても食べる価値はあると思った。また、説明文の中に気になる文章があったのだ。

    "たこ焼とはソースをつけない、手も汚さず冷めてもおいしいのが本物です。"

    これは、私が好んで食べる"名古屋式たこ焼き"と同じコンセプト(?)なのだ。

    初回の訪問なので、いろいろ食べたいわけで、メニュー表の中から「三種盛」(550円)を選び、ついでに缶ビール(一番搾り)を頼んだ。

    『今から焼きますので、少しお時間を頂きます』

    「はい、もちろんOKですよ」

    焼きたてがいいに決まってる。そこで、待ち時間のアテとして「酢ダコ」(小400円)を頼んだ。

    結局、三種盛が来るまでは、缶ビールと酢ダコと3個のたこ焼きを並べて呑み食いしたわけ。

    たこ焼きの配膳時にスタッフは『生地にしっかり味が付いていますので、何もつけずに食べて下さい』、と言い慣れた感じでコメントする。なるほど、これが元祖の食べ方なんだ、と改めて思ったのだ。

    ビールをお代わりしたいな〜と思ったタイミングで、三種盛が綺麗な器に入って配膳された。

    『楊枝が刺してあるのがラヂオ焼、その右隣がねぎ焼、そしてこちらがたこ焼きです』

    と指差しながら説明してくれる。なかなか丁寧な対応で、好感が持てた。たかがたこ焼き、されどたこ焼き、元祖店はたこ焼きに対する思い入れが違うようだ。

    #たこ焼き

    #元祖

    #ラヂオ焼き

    #ネギ焼き

    #ビールに合う

    #大阪 #玉出 #塚西

店舗情報

大阪府大阪市西成区玉出西2丁目3-1
今日11:00~22:00
0666512311