たこ焼き6個＋缶ビール(たこ膳 )の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  suna8

  3.02023/8/30

  『テイクアウトが基本』(店主)のようだが、右手のドアから中に入ってイートインも可能で、中に入るとたこ焼き屋のイメージを払拭するようなキレイで快適な空間となっている。『元はラーメン屋だった』(店主)ようで、居抜きで利用しているため、いかにもなレイアウトになっていた。

  「ドリンクある？」

  店内の手書きメニュー(言っちゃ悪いが字が下手くそ)には、ドリンク類がなさそうだったので、先客のいないカウンター席の中央に座りながら、若い店主に聞いた。

  『すみません。ソフトドリンクは置いてないんですよ。缶ビールならあるんですけど』

  私がジュース類を求めているように見えたのだろうけど、当然違うのだ。

  「いや、ビールが飲みたいんだよ。たこ焼きとビールをお願いします」

  『何個にしましょう？ 味はどうしましょう？』

  「4個で、だし醤油でお願いします。これってつまり素焼きになるんだよね？」

  メニューには別に醤油があるので、だし醤油と謳っているのは、生地にだし醤油が入っていると判断したから。今回も基本は素焼きツアーなのだ。(前回、大阪の道頓堀で素焼きツアーをしたので。ていうか、名古屋は素焼きが目立つ)

  『うちは、テイクアウト用とイートイン用でたこ焼きの作り方を変えているんですよ。比較するためにハーフ&ハーフで両方お出ししましょうか？』

  「それがいいねぇ。そういうアレンジが出来る店なんだ」

  『はい、お客様の要望にできるだけ添えるようにしています。たこ焼きには、こだわりを持っていますから』

  「いいねぇ。私も最近、たこ焼きにこだわり始めて、と言っても作る側ではなく、あくまで食べる側の立場としてだけどね」

  『結局、食べる側のこだわりが食べる側に伝えるのが、客商売なんですよね。ぼくはたこ焼きに自信を持っていますから』

  「そこまで言うたこ焼き屋は、二人目だなぁ。先日、大阪市内にあるたこ焼き屋のオッサンが、かなりの自信を持ってたこ焼きのことを長々と語っていたよ」

  私のレビューに登場した、"放出(はなてん)のオッチャン"のことです。

  『2個おまけしますね』

  「ありがとう」

  なかなか美味しいたこ焼きだった。こういう店の常連になりたいと思ったが自宅からは遠いのが難点。

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