焼きそば定食(洋食レストラン 赤坂)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  suna8

  3.02023/8/29

  広い感じの店内は、整然としているようでチャランポランでもあり、綺麗かなと思いきやちょっと手抜きかなとも思えたりする。ようはアバウトな感じ。店内の雰囲気が客を選ぶような気がした。もちろん、オヤジにはジャストフィットだ。

  メニューもレトロチック(単に更新してないだけなんだが)で、値段も前から変わってないな〜的な。決して30年前の値段です、ってわけではなく、安さが目立つわけでもないが、う〜ん、説明が難しい。とにかく、店内すべてが昭和の匂いで充満している。

  さて、ランチのセットメニュー。いわゆる定食に麺類が付く。麺類は選べて、蕎麦かうどん、さらにそれの温かいの、冷たいの(ざる)が指定できる。面白いのは、麺類の代わりに味噌汁も選べる点。それが同類に扱われるのは珍しいというか、深く考えちゃいけないと言うか。おそらく、元々はなかった選択肢だったんだけど、客の要望で増やしたのではないかと推測。

  「麺はいらんから味噌汁ちょーだい」

  などと言うリクエストが過去に複数あったと想像する。裏メニューが正式メニューになったのかなって。実際、今回頼んだ「焼きそば定食」にも麺類が付けれるが、さすがにそ麺類がダブるので味噌汁にしたほどだ。

  ランチタイムですごいのは、席数が多いのに、ベテランの男性ホール係が一手に仕事をこなしていることで、しかもレジ打ちも。客は安さにつられてそれなりに入っているので、相当こまめに動かないと大変なことになりかねないが、卒なくこなしていたのだ。ほんと、大阪屈指の働き者のホール係と言えるかと、マジで。

  そのせいもあって、対応は必要最小限で、言葉遣いもギリギリOK的な、場合によってはタメ語っぽい感じでコミュニケーションする。常連でなくてもだ。

  「冷たいうどんね。はい」

  などと復唱するわけ。まさに必要最小限だね。お茶も食後のコーヒーもセルフじゃないものの、サクッと置かれササッと去る。ここでもギリギリOK的なオペレーションだ。ある意味プロと言える。丁寧で過剰なサービスを期待する向きには合わないお店だ。

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