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インゲンのフライ(食房べに家 )の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

  • インゲンのフライ(食房べに家 )
    aratakondoaratakondo
    4.02019/7/10

    中野市「食房べに家」旬のインゲンフライ

    場所 長野県中野市中野170-6

    電話 不明

    駐車場 あり

    

    夏目漱石は東京に生まれ育ったので自然を知らず、田に植えられている稲を知らず、それをみた正岡子規に生涯(といって34〜5年の事だが)からかわれたという。明治時代といえばずいぶん昔のことのように感じるが、当時も今も街っ子といえばこんなものなのだ。

    

    私も漱石と同様、…というとおこがましすぎるが都心育ちなので15歳の冬まで畑を認識出来ていなかった。知らない、見たことがないのではない。どんなものかわからない、というか。もっとも現在でも状況はあまり変わらないのだが。

    

    世の中の物事においてわからない事だらけと自認しているが、先のことがらすなわち自然の関係がまったくわからない。花や樹木の名前がわからない、野菜や果物の出来方がわからない、田畑の仕事がわからない、そして食べ物の旬がわからない。

    

    いやまぁまったくわからない訳ではない。大好きななすやトマト、キュウリは夏野菜だから暑い時期、牡蠣はrのつく月で。といったくらいは知ってるのだが、その他のものはまるでアッパラパーなのだ。

    

    「食房べに家」

    すっかり常連と化した中野市の食堂である。仕事があるのを良いことに、ほぼ通いつめ状態といえる。せっかくだからいろいろ食べてやろうと「くずキャベツハム炒め」やら「納豆定食」というシブいものを食べていくのだが、やはり特別メニューに心惹かれるのは仕方のないことであろう。

    

    「インゲンのフライ」100円

    インゲンの旬は長野県では概ね6月から9月であるという。先だっていただいたアスパラのフライと同じシリーズということか。

    アスパラと同じ長皿に千切りキャベツ、マヨネーズにパセリ一切れ。そこにインゲンのフライが三個。数本まとめてクルリと丸め、パン粉をつけて揚げられている。たっぷり洋ガラシにソースをドバッとかけるのが美味い。クリっとした歯ごたえがまた千両である。

    

    さて、こちらもまだまだ味わいつくしていない。ニンニクの串揚げ、ニンニクの素揚げなんて魅力的なメニューもある。そして、次回はあれを食べようと心に誓い店を後にした。

    #フライ #インゲン

店舗情報

今日不明