プリフィックスコース(THIERRY MARX dining （ティエリーマルクスダイニング）)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  lomdon

  3.02018/2/22

  この日は6800円のプリフィックスコースで。アミューズ＋前菜＋魚料理＋肉料理＋デザートのボリューム！まずはアミューズ。グジェールとサーモンのリエット。チーズの風味軽やかに、サーモンの滑らかさで泡が美味しく。そしてブリオッシュ。こちらはビストロマルクスのスペシャリテ。北海道産小麦やコクと甘みが強い卵にフランス産発酵バター、生イーストを使用し焼きあげた一品。外はカリッと、中はふわっとしたエアリー構造。食べることが楽しい！続いて前菜。選んだのは根菜とイベリコベーコン　蕎麦の実の蜂蜜下にカブやじゃがいも、そしてイベリコベーコンの温かいもの上にサラダを乗せて、最後にカリっとした蕎麦の実を散らして食感のアクセント。イベリコベーコンの脂の甘さとビネガーと蜂蜜のソースのマッチングが絶妙でした。魚料理は1種類でした。スズキのポワレ。ポロ葱のクリームソースをベースに大麦と黒米のリゾットを上に乗せて。肉料理は仔羊のナヴァラン、フレンチの定番ですね。こちらはパンと料理の組み合わせを楽しんで欲しいというお店のコンセプトにあった一品。ミートオンブレッド、すなわちパンの上にお肉料理が乗っているスタイルなのです。仔羊肉は柔らかく煮込まれ、柔らか。野菜は大根、葱、白いんげんがトマトソースで煮込まれ、その下にカンパーニュ。しみしみにソースを含んだカンパーニュの旨さときたら、たまりません！お皿にそれでも残ったソースは提供されるパンで拭って食べてるべし。ビストロマルクスの醍醐味を存分に。デザートにはフレンとトースト。これがまたブリオッシュで作られているという！テーブルに来てからメープルシロップと、キャラメルソースががかけられます。出来立てをいただく美味しさ、良いですね。そんなにソースをかけて？と思うかもしれませんが、全然甘さは程よく、お腹いっぱいだったはずだけど、スルスル入る笑6800円のリーズナブルさで、この充実。