東鳴尾駅の酢豚の人気おすすめランキング

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#中華料理 #町中華 #酢豚 #セット #定食 #兵庫 #武庫川 #東鳴尾 外観はこじんまりとした駅前のビルで、１Fはこの店と喫茶店、2Fはアパートっぽい(今は閉鎖？)。一見、間口がそれなりにありそうで、いつものように内部を想像してドアを開けるわけだが、実際にはうなぎの寝床っぽくて、手前に2人掛けのテーブル席が2つ、奥側に5人が座れるカウンターがあるのみ。つまり9人が定員でそれ以上は座れない。平日のランチタイム、先客は5名で、その後ビミョーなタイミングで客が入れ替わりながら、ギリギリ満席になることもなく、うまく回転していた。まるで計算しつくされたような客の流れ。 料理は厨房内のオトオサンによって全て手作りされるため、タイミングによっては出来上がりにそれなりの待ちが発生する。今回は先客のうち2名が料理待ちで、その後の製造だったため、私の「酢豚定食」はオーダーから配膳までに約15分かかった。後客のチャーハンが先に出されたりしていたが、酢豚の製造時間が長いのは理解できていたし、目の前で作っているのが見えていたので、気にならずに待つ事が出来た。 オカアサンと二人体制のこのお店は、長年(おそらく40年以上)続いている感じがヒシヒシと伝わって来る。外観も内装もこってりと中華系のアブラで固まっている感じ。(汚れているという意味ではなく、あくまでイメージ)。 ちゃんと作っていた感じの酢豚は、私の想像していた通りの味で、美味しくいただいた。隣に座ったガテン系の人が頼んだ豚肉のから揚げ定食のボリューム感に圧倒されたり、その隣の人のラーメンやチャーハンが美味しそうだったりと、やっぱり日本人の作る中華は日本人向けの安定感・安心感があるなぁ、と思った。 さて、なぜ今回私が「酢豚定食」を、数ある料理から選んだかと言うと、BS朝日で再放送していた「はぐれ刑事 純情派」に出てきたから。 藤田まことが主演で、ドラマは彼が演ずる主人公の自宅でのシーンから始まることも多いが、先以前録画したのを見たときも、冒頭自宅で酢豚を食べるシーンがあったのだ。(しかも最後のシーンでも再度酢豚が登場したり) それ以降、私の頭の半分は酢豚で占められていたのだ。