京都市左京区で食べられる懐石料理のランキング

野生牛と称された放飼のアンガス牛。 脂に頼らない赤身の旨さ。 紅芯大根は、柔らかく甘い。

木通（アケビ）の皮、身、種まで全て使った小鉢。

京都の伝統野菜「畑菜」 椎茸と合わせて箸洗い。

鯖の熟鮓。 僕にはこれが、大のご馳走。

川で取れた天然鰻。 蕪と一緒に銀餡で。

卯の花。 紫人参で色付け。

富有柿。 人参の葉が菊菜の香り。

土鍋で炊けたばかりの艶やかな白飯を一口。

鶏すきの 余った汁に 白飯と粉末醤油。 美味くない筈がない。

トリュフを使わずにトリュフを楽しませる卵かけご飯。 ヤマドリダケと粉末醤油とオリーブオイル。

柔らかくしっとりとした赤甘鯛（ぐじ）、むせ返るほど香る平茸。

自家農場で育てた鶏はヒヨコから数えて270日。 鶏出汁と自らの水分のみで土鍋蒸しされた赤葱も絶品！

京の漬物。 乳酸発酵した沢庵と汐昆布が秀逸。

湯漬け。 梅肉と共に。

瑞々しい餅米と柔らかく蒸した零余子。 イクラの塩味で甘さが引き立つ。

零余子から続く自然薯の団子を白味噌仕立のお椀でいただく。 杉茸の香りと歯触りがまた良い。

朴葉に包まれているのは新巻鮭。 蜜柑の果汁と果肉を詰めたものが手前に。 秋の稲穂と早生の蜜柑、青々しく小ぶりな大根、茹でた落花生とが同居する秋冬折衷な楽しさ。

メインディッシュ。 ウルメの干物。

湧水にて飼い、臭みを抜いた鯉。 カラリと揚げた鱗を噛むと、落葉を踏む音がする。落ちる寸前の山椒の葉は、角が取れた優しい香り。

季節をふんだんに取り入れたなかひがしの料理はいつも優しくて美味しい。 大将のダジャレを聞きながらお料理を楽しむ。食べログ上位ながら、コストパフォーマンスは最高！