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西元町駅のフォーの人気おすすめランキング

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こちらは西元町周辺で食べられるフォーの人気ランキングページです。
西元町周辺では2件のフォーが見つかりました。
西元町周辺では、タンカフェ 元町店のフォー(定食用)やタンカフェ 元町店のタン・カフェ定食 No.7などが人気のメニューです。
SARAHユーザーの投稿を参考に、2件の中からとっておきのフォーを見つけてください!

3.0
フォー(定食用)(タンカフェ 元町店)
ランチ
今日11:00~15:00,17:00~21:30
西元町駅から840m
兵庫県神戸市中央区元町通2丁目7-42階

レビュー一覧(1)

  • suna8
    suna8

    定食にセットされるフォー。鶏肉が浮かんでいる。麺はきしめんのように幅があるものだった。 #ベトナム料理 #ランチ #フォー #鶏肉 #ライスヌードル #定食 #兵庫 #元町 #旧居留地・大丸前

3.0
タン・カフェ定食 No.7(タンカフェ 元町店)
ランチ
今日11:00~15:00,17:00~21:30
西元町駅から840m
兵庫県神戸市中央区元町通2丁目7-42階

レビュー一覧(1)

  • suna8
    suna8

    #ベトナム料理 #ランチセット #定食 #フォー #生春巻き #パパイヤとニンジンのサラダ #ナスとロット葉の炒め物 #蒸し鶏もも肉レモングラス風味 #兵庫 #元町 #旧居留地・大丸前 #ランチ (以下長文注意) 『ベトナムの空気が充満している』 もちろん私はベトナムには行ったことがない。ベトナム料理店もこの店が初めて。でも「ベトナムってこんな雰囲気なんだろうなぁ」とひしひしと伝わって来た。狭小なこの店にベトナムが凝縮されていると。 ▪️人懐っこい接客 ▪️独特のスパイシーな香りが充満している店内 ▪️ほとんど勝手にお代わりさせちゃうサービス ▪️相席をさせて客を詰め込む誘導 ▪️その他アバウトな場面がイロイロと 私が店頭に立って、なんか読みにくくて分かりにくいメニュー体系を撮影しつつ眺めていると、中から日本語達者なベトナムネイティヴっぽい男性が、笑顔を見せながら現れて、 『オススメはタン・カフェ定食ですよ』 とリコメンドしてくるのだ。下調べなど一切して来なかった私は、彼の言葉に従うことにした。オススメが口に合うかどうかで、この店とのマッチングが決まると思ったから。いわゆるエスニック料理は好みが激しく分かれるのが相場。 店内に入ると複数の香草の香りがミックスされた独特の空気が充満していた。この時点ですでに好き嫌いが分かれそうだ。ちょっと苦手かなと思ったのだが、料理が出て来て食べ始めると気にならなくなった。ベトナムの食堂もこんな感じなのか。 テーブル席はがら空きだったが、カウンター席に2つほど空きがあり、男性は半強制的にカウンター席に誘導する。まあ、そういう店なんだなと思い、素直に指示された席に座った。荷物はカウンター下の棚に置く。中途半端に椅子を引かずに座っていたら、もう少し前に引いてと促された。狭い店内、こういう点も気にしなくてはいけないらしい。郷に入れば郷に従え。 "英語で言えば、When in Rome, do as the Romans do. いや、ベトナムだからハノイかな?" そんなことを頭に浮かばせながら?配膳を待つ。そう言えば開店時間前なのにOPENしていてしかも先客が数名、この辺りもベトナム文化なのか。店頭に客がいれば準備出来次第、店を開けるようだ。 カウンター席の右隣は先客のカップル、左隣は私の少し後に来たピン客のサラリーマンで、カップルは何やら麺類を頼んでいた。サラリーマンの方は私と同じ定食のよう。 先にカップルの前菜?が配膳された。続いて私のフォー、少し間を置いてカップルに大きな丼が、次にサラリーマン、私の順に定食のプレート、そして最後にサラリーマンのフォー、という感じでの配膳順。(それ以外の客の分は割愛) なんとなくビミョーな配膳順で、この点でもアバウトだなぁ、と思った。ベトナムでは、そういう点を気にしてはいけないのだろう。 私が料理の写真を撮っていてなかなか手をつけないのを見た男性スタッフは、目の前にある箸箱を指差して、ここにあるよ的な言葉をかけてくれた。もしかしたら、私が、ちょっとユニークなデザインの箸箱に気付かず、食べ始めることが出来ないんじゃないかと思ったのかも。 あと、食べている途中で箸を休めて写真を撮っていると、私の背後から男性スタッフと女性が並んで覗き込んでくる。最初は撮った写真が気になって来たのかと思ったのだが、どうもそうでもなさそうだ。後で思ったのは、"料理がちゃんと提供できているかどうか客の配膳状況を見に来た"のではないかと。 こう考えたのには根拠があって、食事中にタン・カフェ定食のお品書きと私の食べたものを比較して気付いたが、どうも"揚春巻"だけがないのだ。こういう幕内的な料理の場合、食材の在庫状況によっては内容がダイナミックにアレンジされることも多々あるので、そういうものかなと思ってあまり気にせずに食べていたが、左隣の客のプレートを見ると、揚春巻らしきものが乗っていたので、やっぱり乗せ忘れなのかなぁ、と思った。おそらく厨房内で調理済みの揚春巻が余っていたのかも知れない。その事を確認しに来たのかもと思ったが、揚春巻の味は分かるし、わざわざ"足りないよ"と言うほどでもないので、私は何事もなかったように食べ続けた。 それよりびっくりしたのは、ほぼ勝手にお代わりサービスをスタッフがする事。例えば、左隣のサラリーマンが、おかずより先にご飯を食べきってしまった様子を見て、おもむろに男性スタッフがその食べかけの、おかずが半分ぐらい残っているプレートを取り上げ(ワンプレート)、厨房に差し出した。そして、戻って来たそのプレートには新たにご飯が乗せられていたのだ。その間、サラリーマンはほとんど声を出していない。常連ってわけでもなさそうで、すごいサービス形態だと、驚くと同時に感心した。私はバランスよく食べ続けていたので、結果的にそのサービスを享受できなかったが、これもベトナム式なのか。 同様に右隣のカップルの女性が食べていた麺類、スープだけが減っていたのを、男性スタッフが見つけて、やはり有無を言わせずその大き目の丼を取り上げ、厨房に行きスープを追加して来たのだ。女性は、食べきれないボリュームだったので、とりあえスープを飲んでいたようで、その後、男性と丼を交換していた。"あなたが食べてよ"という感じで。 それぞれの食べ物は、そこそこ美味しかったが、例えばこれらが単品でドンと皿に盛られて来たら、ちょっと飽きちゃうかな、という風味。料理にもよるが全体的にアバウトな調味だ。なので"ベトナム風幕の内弁当"的なタン・カフェ定食は正解なのだろう。オススメの理由もそんなところにあるのかも知れない。 さて完食後に精算。 「えっと850円だったかな?」 レジの前に行き、そう言いながら財布から1000円札を出していると、男性スタッフが、 『はい、850円です。350円はないですか?』 と言うのだ。一瞬、何のことかと思ったのだが、どうやら小銭が足りない状況らしい。(あくまで推測) 私は、その場で財布から小銭を全部出してみたら、なんと100円玉が3枚、10円玉が4枚、そして5円玉と、合計345円だった。 「惜しい、345円しかないねぇ」 『イイヨイイヨ、ソレデイイヨ、コンゴノゴエンモアルシ』 などと言ったかどうかははっきり聞き取れなかったが、とにかく笑顔で500円玉をお釣りとして渡してくれた。日本人のバイト君だったら1円足りなくてもNGのシーン。そう言えば、先日行った同じ三宮にある中華料理店も値引き対応しなかったし、やっぱりベトナムの風土なのか、このアバウトな感覚は。 これらのアバウトさに慣れたら、きっと気持ちよく住みやすい世界なのだろう、ベトナムは。そしてこの店も。 (了)