芝公園のウナギ(ガッツリ)を使ったメニューBEST6

半身ではボリューム的には足りない気もするが、今やプラチナ半身国産鰻重といえるだろう。

うなぎのふっくらとした味わいとタレの甘辛な味わい をふっくらとしたご飯とともにたのしめます。

特上ってこういう事なのね。鰻重の中で一番いい、桂。鰻がタテに並んでるのって、珍しいですよね。大きな鰻がびっしり、こんなに食べられるかしら⁈っと思うけどごはんが薄めに敷いてあるので、行けちゃいました。美味しい鰻でパワー充電ですね。

志ら焼、塗りのお重に入っての登場。蓋を開けますと、きれいに焼かれた白焼きが鎮座しております。この白焼き、定番の〔わさび＆醤油〕で食べるのも良いのですが、〈塩〉で食べるのもまた美味し。脂がしっかり感じられるのにとてもあっさりした口当たり。どうやったらこのライト感が生まれるんだろう…。おまけに恐ろしいまでに柔らかいのです。口に入れるや否や、瞬間的に溶けちゃいますよ。鰻重、いよいよ真打ちの登場です。いやはや、こんなに美しくて綺麗な味のする蒲焼きは初めてです。どうですがシズル感満点の焼き色。焦げが一切ありません。白焼き同様にメチャメチャやわらか。口に入れますとスッと溶けてご飯と一体化致します。そう、鰻がソースになるんです。で、甘過ぎず辛すぎないタレが鰻の持ち味を引き出して、もう一段上に引き上げていますね。さらにこのタレ、表面にうっすら膜を作っていて、香ばしさを生んでいるんですよ。これはもう芸術品ですな。食べ終わるのが本当に残念です。