お通し(寿司とこんにゃく)(あて 煮込 肴 市ヶ谷)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  suna8

  3.02023/9/16

  "古民家を改装した昭和な居酒屋"

  築年が昭和34年の建物と言うことで、私の生まれた年だったり。私が生まれ育った家は古い家なので原風景とまではいかないが、外観はそれなりにいい感じだ。今回は、一人だったので靴を脱いだあと店員の案内で、空いていたカウンター席の端っこに座った。

  二階席が賑わっているせいなのか、カウンター内の厨房は忙しそうで、こちらからアクションを起こさない限り、オーダーを受けてくれそうな雰囲気ではなかった。

  「日本酒、東洋美人を冷酒で」

  まずは飲み物を頼んだ。数分経ってから"お通し"と徳利入りの日本酒が配膳された。お通しは意外なもので。なんと握り寿司とこんにゃく。

  こんにゃくの方はカウンターの上に、いわゆる今夜の"おばんざい"のような格好で大皿に盛られていたので、なるほど、これね、って思ったのが、お通しでいきなり握り寿司が出て来るとは思わなかった。

  こんにゃくは、山形の玉こんにゃくを1個、串から外したような感じで、でもそれとも違うもの。なんとなく天津甘栗に似た(似せた？)外観だし。

  握り寿司の方はと言えば、要は漬けマグロ。シャリも普通に握られていた。これをアテに呑めないわけではないが、ちょっと奇をてらった感がアリアリ。

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