かしわめし(駅弁当 筑紫口店)の口コミ/評判メニュー情報0食べたい3.2駅弁当 筑紫口店かしわ飯ごはんレビュー一覧(1)suna85.02023/9/16マイベスト駅弁の一つ「かしわめし」のパッケージ。(#居酒屋新幹線 シリーズ)#売店 #駅構内 #テイクアウト #駅弁 #かしわめし#福岡 #博多 #東比恵ーーーーー#超ローカル番組『持論口論』(後半)しかし、実はこの駅弁にも弱点はあります。これは、私が複数回実食した経験から導き出した事実ですが、実は、より一層美味しく食べようと試行錯誤する過程で感じたものなのです。それは、付属するお箸では食べにくいという点です。なんだ当たり前ではないか、と思われる諸兄もみえるでしょう。もちろん普通に端から食べる場合は、それほど食べにくいわけでもありません。実は、普通に食べる以上に美味しい食べ方を発見したのです。私も最初の2回までは普通に食べていました。ところが3回目、食べる前に「いただきます」と手を合わせながら弁当の綺麗なオカズ・レイアウトを俯瞰して見ていた時に、思ったのです。このストライプ、何で斜めなのだろう。と。こちらの写真(→スーパーインポーズ)をよく見ていただければ分かりますように、3色のパーツが弁当の枠に対して角度をつけられています。これは単に見栄えを良くするため、と言うのが定説ですが、実はここに食べ方の提案という要素が密かに盛り込まれていることを発見したのです。これは偶然に近い発見であり、新幹線などの揺れる状況下で食した場合にしか経験し得なかったもので、科学の重要な成果の大部分は、こういう偶然起きた事象により発見、そして具体的成果へと結びついて行くものですが、それと同じシチュエーションだと言えます。美味しい食べ方、それは3色のパーツに対し、箸をその全てに横切らせてすくい取り食べる、というものです。普通に端から食べる場合、常に一種類のパーツとご飯の組み合わせになります。これはこれで美味しいのですが、私が発見した食べ方を実践すると、3種の具材とご飯が渾然一体となって口中に広がることになり、「3+1≫4」という公式が成立することが分かったのです。この駅弁史上、空前とも言える発見は、新幹線の微妙な揺れがなければ、そして箸の動きが手の筋肉以外で制御されなければ、成しえなかったものだと言えます。これも、本来の駅弁の食べ方、つまり移動中に車内で食すという行為を実践していたためであり、駅弁の駅弁たる価値をも実証した、二重の成果であると思うのです。そこで問題になるのが、この技とも言える食べ方は、どうしても箸では難易度が高くなり、それを先ほど弱点と表現したわけです。これの解決策はないわけではありません。私は、通常博多駅新幹線コンコースにあるこの店舗で「かしわめし」を720円払って購入し、その足で隣のコンビニエンス・ストアでアルコール類を入手するわけですが、(このアルコールの選定基準も駅弁の美味しさを引き立てる点に重きを置いていますが、今回の分析評価には影響を与えないよう、マイナスのバイアスをかけています)このいわゆるコンビニで、カップスープ類も一緒に購入するのです。いわゆるコンビニのレジ・オペレーションは、完全にマニュアル化されており、客が希望しなくても指示された付属品を同梱するようになっています。弁当なら箸、おにぎりならおしぼり、そしてスープならスプーンと言うように。そうなのです。スプーンがあれば、これまで解説してきた「かしわめし」の唯一の弱点は見事克服されるのです。シンプルイズベストという言葉の見本のような解決策です。どのような状況下でも、提供された食物を、より一層美味しく食べたいという、強いて表現するなら本能とも言える欲求が、今回の発見を促したと言えます。そして、そこには駅弁という存在が必要であったのです。大げさに言うなら、日本の食に関する将来を占うアイテム、それが駅弁だと言えるかも知れません。そこに、一見地味な存在にみえる「かしわめし」が君臨しているのです。恐るべし「かしわめし」。ちなみに私は、いわゆる百均ショップで購入したプラスチック製のスプーンを、出張用鞄に入れています、誰にも内緒ですが。以上、自論口論でした。長らくのご静聴ありがとうございました。店舗情報駅弁当 筑紫口店福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1博多駅構内今日08:00~21:30博多 / 東比恵0924126861
マイベスト駅弁の一つ「かしわめし」のパッケージ。(#居酒屋新幹線 シリーズ)
#売店 #駅構内 #テイクアウト #駅弁
#かしわめし
#福岡 #博多 #東比恵
ーーーーー
#超ローカル番組『持論口論』(後半)
しかし、実はこの駅弁にも弱点はあります。これは、私が複数回実食した経験から導き出した事実ですが、実は、より一層美味しく食べようと試行錯誤する過程で感じたものなのです。
それは、付属するお箸では食べにくいという点です。
なんだ当たり前ではないか、と思われる諸兄もみえるでしょう。もちろん普通に端から食べる場合は、それほど食べにくいわけでもありません。実は、普通に食べる以上に美味しい食べ方を発見したのです。私も最初の2回までは普通に食べていました。
ところが3回目、食べる前に「いただきます」と手を合わせながら弁当の綺麗なオカズ・レイアウトを俯瞰して見ていた時に、思ったのです。
このストライプ、何で斜めなのだろう。
と。こちらの写真(→スーパーインポーズ)をよく見ていただければ分かりますように、3色のパーツが弁当の枠に対して角度をつけられています。これは単に見栄えを良くするため、と言うのが定説ですが、実はここに食べ方の提案という要素が密かに盛り込まれていることを発見したのです。
これは偶然に近い発見であり、新幹線などの揺れる状況下で食した場合にしか経験し得なかったもので、科学の重要な成果の大部分は、こういう偶然起きた事象により発見、そして具体的成果へと結びついて行くものですが、それと同じシチュエーションだと言えます。
美味しい食べ方、それは3色のパーツに対し、箸をその全てに横切らせてすくい取り食べる、というものです。
普通に端から食べる場合、常に一種類のパーツとご飯の組み合わせになります。これはこれで美味しいのですが、私が発見した食べ方を実践すると、3種の具材とご飯が渾然一体となって口中に広がることになり、「3+1≫4」という公式が成立することが分かったのです。
この駅弁史上、空前とも言える発見は、新幹線の微妙な揺れがなければ、そして箸の動きが手の筋肉以外で制御されなければ、成しえなかったものだと言えます。これも、本来の駅弁の食べ方、つまり移動中に車内で食すという行為を実践していたためであり、駅弁の駅弁たる価値をも実証した、二重の成果であると思うのです。
そこで問題になるのが、この技とも言える食べ方は、どうしても箸では難易度が高くなり、それを先ほど弱点と表現したわけです。
これの解決策はないわけではありません。
私は、通常博多駅新幹線コンコースにあるこの店舗で「かしわめし」を720円払って購入し、その足で隣のコンビニエンス・ストアでアルコール類を入手するわけですが、(このアルコールの選定基準も駅弁の美味しさを引き立てる点に重きを置いていますが、今回の分析評価には影響を与えないよう、マイナスのバイアスをかけています)このいわゆるコンビニで、カップスープ類も一緒に購入するのです。
いわゆるコンビニのレジ・オペレーションは、完全にマニュアル化されており、客が希望しなくても指示された付属品を同梱するようになっています。弁当なら箸、おにぎりならおしぼり、そしてスープならスプーンと言うように。
そうなのです。スプーンがあれば、これまで解説してきた「かしわめし」の唯一の弱点は見事克服されるのです。シンプルイズベストという言葉の見本のような解決策です。
どのような状況下でも、提供された食物を、より一層美味しく食べたいという、強いて表現するなら本能とも言える欲求が、今回の発見を促したと言えます。そして、そこには駅弁という存在が必要であったのです。大げさに言うなら、日本の食に関する将来を占うアイテム、それが駅弁だと言えるかも知れません。そこに、一見地味な存在にみえる「かしわめし」が君臨しているのです。
恐るべし「かしわめし」。
ちなみに私は、いわゆる百均ショップで購入したプラスチック製のスプーンを、出張用鞄に入れています、誰にも内緒ですが。
以上、自論口論でした。長らくのご静聴ありがとうございました。