サーフィンサンド(シロヤ いっぴん通り店)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  suna8

  3.02023/9/16

  注：皿は自前のもの。

  #売店 #駅構内 #テイクアウト

  #サーフィンサンド

  #サンドイッチ

  #ご当地グルメ

  #福岡 #博多 #東比恵

  ■サーフィンサンド

  ▽▽▽

  【シロヤのパンとは？】

  シロヤは、北九州の小倉と黒崎にしかなかった人気の店でその歴史は古い。その変わらぬ懐かしい味から高齢の方にも多く指示されている。購入されている方から、話を聞くと 「安心する味」「懐かしい」「美味しくて安い」とのこと。

  (HP「福岡生活おもてなし体験手記【博多おもて帖】」より抜粋引用)

  △△△

  他にもユニークなパンが並んでいて、しかもそれぞれ美味しそうだ。フランスパンに練乳を注入した『サニーパン』を筆頭に、サンドイッチ状に食パンを何層にも重ね間にクリームを挟んだ『バームクーヘン』、ホイップクリームを挟んだ『オムレット』など、基本的には甘党が飛びつくパン屋らしい。しかも全てが安価で駄菓子感覚で買えて食べられる。

  今回買った『サーフィンサンド』は、シロヤオリジナルのバームクーヘンを食パンで挟んだ、一見サンドイッチに見える商品だが立派なおやつ。これで90円、最初は値札の数字を疑ったほどだが、食べてみてその駄菓子感に納得した。まあ90円だな、と。

  ☆☆☆

  こういうローカルなパン屋、そしてその地域でしか食べられないパン(主に菓子パン)は日本全国に点在している。その事を最初に意識させられたのは、20年ほど前に札幌のスーパーで出会った「ようかんパン」。商品名は『サンスネーク』だったと思うが、なんとパンの表面がまるでチョコレートコーティングが如く黒いのだが、チョコレートではなく羊羹なのだ。これにはびっくりしたが食べてみたら美味しい。

  そしてその数年後、今度は静岡でも同じようなパンに出会った。形はドーナツ状で表面に同じように羊羹がコーティングされ、さらに中央にホイップクリームが注入されていた。

  この“ようかんパン”は、北海道や静岡以外にも高知県などにもあるようだが、各地のパン屋が連携しているとも思えないので、人間の発想って面白いなと思った。

  ☆☆☆

  サーフィンサンドを博多駅にあるこの店で購入し、帰路の新大阪行き新幹線の中で食べようと思ったが、ほかに買い込んだ惣菜でお腹が一杯になって、帰宅してから頂いた。北九州のソウルに少し触れた気がした。