アン雑煮うどん(本場かなくま餅 福田 )の口コミ/評判メニュー情報0食べたい3.0¥510本場かなくま餅 福田 うどん雑煮レビュー一覧(1)suna83.02023/9/15新しさと懐かしさの交錯#うどん屋 #うどん県 #アン雑煮うどん#うどん #雑煮 #あんこ #麺類#ご当地グルメ #人気店#香川 #本山 #観音寺ーーーーー私は香川県で生まれたが、幼稚園に入る前に県外に引っ越してしまったので、ほとんどそこに住んだ記憶がない。母親の実家なので季節ごとに帰省はしていたし、年に一回、今は亡き祖母から讃岐うどんや果物が送られて来て、生まれ故郷の雰囲気は味わっていた。母親は香川県で生まれ育ったので、引っ越してからも香川の味はそのまま我が家の味となって、例えば正月に食べる雑煮は、白味噌ベースで、丸い餡入りのお餅が入っていた。そしてそれが当たり前だった。でも友達などに聞いたりして、実はかなり珍しい雑煮のレシピだと分かったのが小学生の高学年ぐらいの時だった。友達からも「そんなの気持ち悪い」と言われ、かなりショックを受けたのを憶えている。確かに味噌汁に甘いあんこの入ったお餅が入っているのだから、想像しただけでかなりの違和感がある。でも意外に食べられる料理だったりするが、世間一般では味噌はおかずであんこはお菓子だと分類されているから、なかなか敷居は高い雑煮。いかに全国に様々なレシピの雑煮があるとは言え、香川県のそれは確かにかなり特異なものだと思う。そして今回、正月の時期でなくても餡入りの丸餅が入った雑煮風の料理、うどんが常時メニューとして用意されているという情報を得て、香川県にそれを食べるだけの目的で来たのだ。もちろんそれまでこの店のことは全く知らなかった。香川県へは昔、私が子供の頃にはフェリーで渡っていた。瀬戸大橋などの本四連絡橋はなかったから。通常、本州の大阪以東から車で四国に行く場合、宇高連絡フェリーを利用する。これは岡山県の宇野港と高松港を結ぶ航路で、その頃は主たる移動手段なので、かなり乗客も多く便数もあったと思う。そんな宇高連絡フェリーに、今回も意識的に乗って香川を目指した。乗ってみると子供の頃の記憶とはかなり印象が違った。たぶん帰省の時は夜間の移動が多くて、明るい時間帯にはあまり乗ってなかったのだろうと思う。夜の船と日中の船ではかなり印象が違うし。そんなこんなでこのお店に着いた。暑い時期に最寄りの駅からかなり歩いたので、ヘトヘトだったが、列の最後尾に並ばざるを得ない。噂通りの人気店だ。20分ほど並んでいると中に入れた。かなり混雑していて、ギリギリ待ち行列が崩れずに順番通りに席に案内された。もう少し混雑すると、店員のコントロールが不可能になりそうな感じもした。でも基本的には地元の人なので、このくらいの混雑はいつものことのように慣れている様子で、整然としていたのが印象的。(一部、暗黙のルールを無視しそうな人が紛れていたが、大勢の波に飲まれる格好で大きな混乱はなかった)結局、店頭に到着してからお目当のうどんを食べるまでに30分強かかった。もちろん相席は当たり前で、ゆったりとは食べられない。時間帯などは無関係にどんどん客が来る。レジの周りは食べ終わって精算する人とお土産を買う人、そしてこれから入店する人で常に混雑状態。もう少しうまく交通整理ができればいいのにと思った。トラブルがないのは、やっぱり地域性だろうか。おそらく都会ではトラブル続出だろう。アン雑煮うどんエビおこわ 2個おでん 1本アン雑煮うどんは、何となく懐かしかったし普通に食べられたが、アン入り餅をうどんと組み合わせて食べたことはなかったので新しさも感じた。店舗情報本場かなくま餅 福田 香川県観音寺市流岡町1436-2 今日06:00~17:000875253421
新しさと懐かしさの交錯
#うどん屋 #うどん県
#アン雑煮うどん
#うどん #雑煮 #あんこ #麺類
#ご当地グルメ #人気店
#香川 #本山 #観音寺
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私は香川県で生まれたが、幼稚園に入る前に県外に引っ越してしまったので、ほとんどそこに住んだ記憶がない。母親の実家なので季節ごとに帰省はしていたし、年に一回、今は亡き祖母から讃岐うどんや果物が送られて来て、生まれ故郷の雰囲気は味わっていた。
母親は香川県で生まれ育ったので、引っ越してからも香川の味はそのまま我が家の味となって、例えば正月に食べる雑煮は、白味噌ベースで、丸い餡入りのお餅が入っていた。そしてそれが当たり前だった。でも友達などに聞いたりして、実はかなり珍しい雑煮のレシピだと分かったのが小学生の高学年ぐらいの時だった。友達からも「そんなの気持ち悪い」と言われ、かなりショックを受けたのを憶えている。
確かに味噌汁に甘いあんこの入ったお餅が入っているのだから、想像しただけでかなりの違和感がある。でも意外に食べられる料理だったりするが、世間一般では味噌はおかずであんこはお菓子だと分類されているから、なかなか敷居は高い雑煮。いかに全国に様々なレシピの雑煮があるとは言え、香川県のそれは確かにかなり特異なものだと思う。
そして今回、正月の時期でなくても餡入りの丸餅が入った雑煮風の料理、うどんが常時メニューとして用意されているという情報を得て、香川県にそれを食べるだけの目的で来たのだ。もちろんそれまでこの店のことは全く知らなかった。
香川県へは昔、私が子供の頃にはフェリーで渡っていた。瀬戸大橋などの本四連絡橋はなかったから。通常、本州の大阪以東から車で四国に行く場合、宇高連絡フェリーを利用する。これは岡山県の宇野港と高松港を結ぶ航路で、その頃は主たる移動手段なので、かなり乗客も多く便数もあったと思う。
そんな宇高連絡フェリーに、今回も意識的に乗って香川を目指した。乗ってみると子供の頃の記憶とはかなり印象が違った。たぶん帰省の時は夜間の移動が多くて、明るい時間帯にはあまり乗ってなかったのだろうと思う。夜の船と日中の船ではかなり印象が違うし。
そんなこんなでこのお店に着いた。暑い時期に最寄りの駅からかなり歩いたので、ヘトヘトだったが、列の最後尾に並ばざるを得ない。噂通りの人気店だ。
20分ほど並んでいると中に入れた。かなり混雑していて、ギリギリ待ち行列が崩れずに順番通りに席に案内された。もう少し混雑すると、店員のコントロールが不可能になりそうな感じもした。でも基本的には地元の人なので、このくらいの混雑はいつものことのように慣れている様子で、整然としていたのが印象的。(一部、暗黙のルールを無視しそうな人が紛れていたが、大勢の波に飲まれる格好で大きな混乱はなかった)
結局、店頭に到着してからお目当のうどんを食べるまでに30分強かかった。もちろん相席は当たり前で、ゆったりとは食べられない。時間帯などは無関係にどんどん客が来る。レジの周りは食べ終わって精算する人とお土産を買う人、そしてこれから入店する人で常に混雑状態。もう少しうまく交通整理ができればいいのにと思った。トラブルがないのは、やっぱり地域性だろうか。おそらく都会ではトラブル続出だろう。
アン雑煮うどん
エビおこわ 2個
おでん 1本
アン雑煮うどんは、何となく懐かしかったし普通に食べられたが、アン入り餅をうどんと組み合わせて食べたことはなかったので新しさも感じた。