刺し盛り(立ちすし 長者町横丁)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

• 
  suna8

  3.02023/9/1

  #寿司 #立ち食い寿司

  #盛り合わせ

  #サザエの刺身

  #日本酒に合う

  #名古屋 #栄 #伏見地下街

  店頭にはテラス席(地下街の通路なので正確には違うかもなテーブル席)があるが、店内の構造は完全に立ち食いスタイルで、荷物をカウンター下の棚に置いて、正面の板さんに、短冊メニューを見ながら寿司を注文する、というのがスタンダードな利用形態。

  ただし、私は寿司ではなくちょい飲みがしたかったので、店主らしき人物に「刺し盛りって出来る？」と聞いてみた。『できますよ〜』と即答してくれたので「じゃあ、1500円でテキトーに作ってくれる？」と、例によってアバウトパターンでオーダーした。

  基本は、握り寿司用に仕込んでおいたネタを、適当な大きさにカットして皿に盛るだけの提供スタイル。刺し盛りというか、ネタ盛りってところか。価格はおそらく寿司と同じような計算で、ご飯のコスト分を、皿に盛るという工数に振り替えた感じ。(イミフだが)

  なので、ビジュアルは思っていたものより寂しい気がした。

  追加のアテは、サザエの刺身にした。こちらも寿司ネタのアレンジで、私が期待していた、先っぽの肝は皿に乗っていなかった。さばいた後なので当然だ。肝は握りには使わないから。(使うような寿司もある？)

  あの小さかクルクル、以前、別の店で食べてかなり美味しかったので、また食べたいと思っているのだが、なかなか出会えない。

  今回、日本酒はほぼ3杯飲んだ。ほぼというのは、基本は1杯70mlのグラスでの提供なのだが、3つ目の銘柄の日本酒の残量が少なくて、70mlのグラスを満たせなかったから。そして『この分はサービスします』ということで、なかなか機転が利く感じの店主だった。70mlで280円という単価、日本酒では儲けようとは思ってなさそう。

  こういう飲食の仕方をしてしまうと、この店はコスパに関しては良くは感じない。やはり、ここでは寿司を食べるべきで、後客の男性の食べていた寿司ランチが美味しそうだったのが印象に残った。