天津炒飯(餃子の王将 京橋駅前店)の口コミ/評判

レビュー一覧(1)

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  suna8

  3.02023/8/26

  厨房では黒いTシャツを着た2人が並んで鍋を振っていた。中華鍋とオタマが激しくぶつかって発する金属音が、店内に響き渡っていた。うるさくもあり、王将らしくもあり。

  5〜6分して出来上がって来た。若いホール係が乱暴にカウンター上に置く。客の正面には置こうとせず、自分に近い位置に「ドン！」と置き、伝票を置くや否や去っていった。これも王将らしさか。

  ビジュアルは、メニューの写真を踏襲している。つまり、カニ玉(？)で炒飯をすっぽり覆わずに、少しずらして炒飯の一部が見えるようにしているのだ。炒飯が見えるちょうど反対側のカニ玉(？)は、はみ出した感じになっている。(さすがに皿からははみ出てはいないが)

  つまりカニ玉(？)の大きさは天津飯と同じで、盛り付けだけ変えているのだ。意外とも言える、細かいこだわりが感じられました。(偶然かも知れないが)

  蓮華を使って、カニ玉(？)と炒飯と中華餡を一緒にすくい取り、口に入れてみた。

  「味が濃いな…」

  当然だ。中華餡は普通の天津飯と変わらない味付けだし、炒飯もしかり。それを合わせて食べるわけだから、濃く感じて当たり前。かと言って、別々に食べるのならこの料理の存在価値はない。

  まあ、スープがあっさり目でちょうど良かった。ただ、このスープ、オーダーしたらすぐに出てくるので、炒飯が出てくるまでにぬるくなってしまうのが欠点。まあ、熱いのを期待しているわけでもないので、気にしないが。

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