アサヒ生ビール(一度つぎ)(ビールスタンド重富 (重富酒店))の口コミ/評判メニュー情報0食べたい3.1¥550ビールスタンド重富 (重富酒店)ディナービールレビュー一覧(1)suna83.02023/9/14真のビールスタンド知り合いにしきりに勧められるこの店にやっと行けた。『広島に行くんなら、ビールスタンド重富に行かなくちゃ』……って事で、17:00〜19:00しか開いていないというハードルの高いこの店に、満を持して行ってきた。#ビールスタンド #酒屋 #イートイン #角打ち #ビール #立ち飲み #生ビール #一度つぎ #広島 #銀山町 #胡町#人気店ーーーーー所用を終えたのが17:00、そこから「重富前で降ろしてください」と、タクシーの運転手に告げて、店舗前に着いたのが17:30ごろ。酒類の倉庫の一角をビニシーで仕切っただけの店舗はすでに客が満杯で、さらに待ち行列も出来ていた。すごい人気だ。角打ちかと思いきや、そういうレベルを超越しているこの店、期待に胸が膨らむ。待っている間に、クリアファイルに綴られたメニューや解説を読む。メニューはビールのみ、しかもビールも1種類しかない。ただ“注ぎ方”がいろいろあって、その差異を楽しむ店のようだ。かなりマニアックな店で店主(というよりマスター)がビールの注ぎ方にこだわっている感じ。そうこうしているうちに、マスターに手招きされて中に入る。広さは3畳ほどの真四角な空間で、そこにビールサーバーが設置されている台と、樽が3個置いてあるだけ。あと隅っこに小型の流し台があって、随時マスターがグラスを洗っているようだ。大抵の客はグループで来ていて、1つの樽に1グループという割り振りらしく、立飲みなので1つの樽を4〜5名までは囲めそう。私のような一人客の場合でも1樽を割り当てられるようで、つまりは“相席”はさせないルールなのか。私自身は相席でもOKだが(ていうか相席希望)、まあゆったりと飲めて良かったとは思う。ビールサーバーは2台あって、台からニョキッと突き出している感じで、それぞれ形が異なっていた。マスターはビールを注ぎながらビールサーバーやビールの注ぎ方の解説を、まるでマジシャンが手品のタネ明かしをするように話す。一種のショーのような雰囲気だ。アテは一切なく持ち込みも不可なので、客は純粋にビールだけを楽しむことになる。また、一人2杯までという制限もあるので、自動的に1人2杯飲んで帰ることになる。(うまい商売だ。2杯までという制限をかけることで、逆に2杯飲まねばという心理を働かせることになるので、客単価が上がる。またこの時間帯なら必然的に1軒目になるので酔っ払いはいないし、ビール2杯なら酔っ払いを作ることもないわけで客を捌くのが楽だし客の回転も良くなる。しかも一人で全てこなせる内容なので、かなり粗利が高そうで、美味しい商売だね←相変わらず穿った見方をするオヤジ)ショーだと思えば、それなりの価値がありそうだが、呑んべいには物足りないボリュームだった。昭和なサーバーを復元したというマスター自慢のギミックだが、私にはその価値は測れなかった。泡がとてもクリーミーということだけは分かったが。店舗情報ビールスタンド重富 (重富酒店)広島県広島市中区銀山町10-12 今日17:00~19:0005036354147
真のビールスタンド
知り合いにしきりに勧められるこの店にやっと行けた。
『広島に行くんなら、ビールスタンド重富に行かなくちゃ』
……って事で、17:00〜19:00しか開いていないというハードルの高いこの店に、満を持して行ってきた。
#ビールスタンド #酒屋 #イートイン #角打ち #ビール #立ち飲み #生ビール #一度つぎ
#広島 #銀山町 #胡町
#人気店
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所用を終えたのが17:00、そこから「重富前で降ろしてください」と、タクシーの運転手に告げて、店舗前に着いたのが17:30ごろ。酒類の倉庫の一角をビニシーで仕切っただけの店舗はすでに客が満杯で、さらに待ち行列も出来ていた。すごい人気だ。
角打ちかと思いきや、そういうレベルを超越しているこの店、期待に胸が膨らむ。
待っている間に、クリアファイルに綴られたメニューや解説を読む。メニューはビールのみ、しかもビールも1種類しかない。ただ“注ぎ方”がいろいろあって、その差異を楽しむ店のようだ。かなりマニアックな店で店主(というよりマスター)がビールの注ぎ方にこだわっている感じ。
そうこうしているうちに、マスターに手招きされて中に入る。広さは3畳ほどの真四角な空間で、そこにビールサーバーが設置されている台と、樽が3個置いてあるだけ。あと隅っこに小型の流し台があって、随時マスターがグラスを洗っているようだ。
大抵の客はグループで来ていて、1つの樽に1グループという割り振りらしく、立飲みなので1つの樽を4〜5名までは囲めそう。私のような一人客の場合でも1樽を割り当てられるようで、つまりは“相席”はさせないルールなのか。私自身は相席でもOKだが(ていうか相席希望)、まあゆったりと飲めて良かったとは思う。
ビールサーバーは2台あって、台からニョキッと突き出している感じで、それぞれ形が異なっていた。マスターはビールを注ぎながらビールサーバーやビールの注ぎ方の解説を、まるでマジシャンが手品のタネ明かしをするように話す。一種のショーのような雰囲気だ。
アテは一切なく持ち込みも不可なので、客は純粋にビールだけを楽しむことになる。また、一人2杯までという制限もあるので、自動的に1人2杯飲んで帰ることになる。
(うまい商売だ。2杯までという制限をかけることで、逆に2杯飲まねばという心理を働かせることになるので、客単価が上がる。またこの時間帯なら必然的に1軒目になるので酔っ払いはいないし、ビール2杯なら酔っ払いを作ることもないわけで客を捌くのが楽だし客の回転も良くなる。しかも一人で全てこなせる内容なので、かなり粗利が高そうで、美味しい商売だね←相変わらず穿った見方をするオヤジ)
ショーだと思えば、それなりの価値がありそうだが、呑んべいには物足りないボリュームだった。昭和なサーバーを復元したというマスター自慢のギミックだが、私にはその価値は測れなかった。泡がとてもクリーミーということだけは分かったが。