こちらはSARAHがご紹介する東京都で食べられる油そばを紹介しているページです。
東京都は関東地方に位置し、現在の日本の首都です。日本国内はもちろん、海外からの観光客も多く訪れる場所です。ファッションからスイーツ、グルメなど最先端のトレンドが詰まった、銀座、渋谷、原宿、表参道、新宿、六本木などは特に多くの人で溢れています。
また歴史ある浅草寺、雷門は国内外から参拝者が訪れる、江戸文化発展の中心地です。仲見世通りには食べ歩きできるお店が多く並び、和風の小物のお店などのお土産屋さんも並んでいます。この他、近くで楽しめる新スポットとしては、全国47都道府県の特産品と出会える「まるごとにっぽん」があり、東京にいながら、各ふるさとの工芸品、伝統文化、食材を味わったり感じたりすることが出来ます。
またあまり知られていないかもしれませんが、多摩川水系の質の高い水が豊富な上、良質な地下水や伏流水に恵まれた、ここ東京には多くのお酒の蔵元があります。東京の酒造りの歴史は江戸時代中期、当時酒造りの盛んだった関西から入ってくるお酒を江戸の民衆が購入していました。その酒代は多額で、江戸から関西へのお金が流れていくことを嘆き、中松平定信が幕府の所有していた米を酒蔵に貸し、清酒の製造を命じました。このことをきっかけに江戸の酒造業が大きく発展したと言われています。日本酒から本格焼酎まで色々な東京のお酒を堪能するのも新しい発見があり、楽しいかもしれません。
そんな東京都で食べられる油そばのランキングをご紹介します。
レビュー一覧(1)
いままで、台湾まぜそばに傾いていた心がすこしだけ傾いた。しらすおお!とにかくしらすが多い。 麺かしらすかといわれたら、もしかしたらしらすの方が多いのではないかと疑うほど。せっかくなので、先ほど確認した油そばの食べ方に沿って、食してみる。卓上に置かれている「香味辣油」「お酢」を温かいうちに入れるらしい。そして、かき混ぜる。では、頂こう。ほどよい油のまったり感、そして醤油の風味、具のチャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔、温泉卵がたまに口に入ってはいい味をのこして喉を通る。途中、温泉たまごを割り麺をくぐらせて食べる。また違ったまろやかさが喉を潤す。 おいしい。。 でも何かが違う。そう、しらすだ。とにかくしらすが多い。しらす好きなら大好物だろうが、そこまでしらすが好きなわけじゃない。改めて、しらすは味のお供がちょうどいいなと感じるとともに普通のが食べてみたくなってきた。しらすの味を消すにはこれしかない。フライオニオン。これで何とか、油そばらしさを取り戻す。一時は凌ぐ、フライドオニオンだったが、やっぱりこの丼ぶりの中の王者はしらすなのだ。 最初から最後までしらすをたべて、それで終わった。かすかに残る油そばの風味。僕はこれをたべに来たのだ。少しだけ満足感を感じ、ひたすらしらすをたべる。 そして、完食。 油そばを食べたかった。次は煮干しラーメンにしよう。そんな言葉を残しお店を去る。珍しい味、そして、久々に油そばと真剣に向き合った瞬間だった。