こちらは広島県で食べられるお造りのランキングページです。
広島県は中国地方にある県で、瀬戸内海に面しています。瀬戸内海からの海の幸はもちろんですが、山々も連なることから山の幸も楽しむことができます。加えて自動車を中心とした工業が栄えている地域でもあります。また県庁所在地は広島市となっており、政令都市にも指定されています。中国・四国地方の中でも最も人口が多く、ショッピングやグルメを楽しめる店舗やビルも多くあります。ご当地料理も様々なものがあり、牡蠣料理や広島焼きはもちろんですが、サメなどの普段なかなか味わうことのできないグルメもあります。
また見どころの一つとして寺・文学・坂道・猫で知られる、情緒あぶれる町「尾道」。616年に聖徳太子によって創建されたと伝えられている「浄土寺」や、806年に空海によってつくられたと言われている「千光寺」は桜の名所100選や夜景100選にも選ばれているお寺で、人気の観光スポットとなっています。また歴史ある建物物、古民家を利用したショップやカフェは、とても素敵な佇まいで、来る人を迎えてくれます。裏路地「猫の細道」では猫の置物やアート、グッズを見ることができます。もちろん、たくさんの猫が出迎えてくれるはず。
そんな広島県で食べられるお造りのランキングをご紹介します。
レビュー一覧(1)
「一人ですが」 『そこでお願いします。飲み物、何にしましょう?』 (ドリンクメニューが出てくる) 「じゃあ、角ハイボール」 『はい、どうぞ。じゃあ、皆んなで乾杯』 「え?」 『当店では最初の一杯を皆さんで乾杯するんですよ』 「なるほど」 『じゃあ、乾杯!』 「乾杯!」 ☆☆☆ なかなか気の利いたローカルルールだ。L型カウンターと小さい立飲みテーブルが一つだけの、10人も入れば一杯になる狭小な店だからこそ出来る、一体感を作り出す粋な演出ですね。これで、“一見”でも一気に店の雰囲気に馴染むことが出来るわけ。実際、私もすぐに先客やスタッフと会話を始めることが出来た。しばらくアテを頼むことも忘れて雑談をしていたほど。(ちなみにこの店に“付き出し”はない) 「この、“鯛の宇和島風”ってどんな料理なの?」 『宇和島方面の食べ方をパクったものですよ』 (料理を作っている大将が答える) 「パクるって、いわゆるリスペクトだよね」 『いや、パクったんですわ』 どこか可愛い雰囲気のある大将は、笑顔を見せながら陽気に受けごたえしてくれる。ヒゲを生やして麦わら帽子を被せたら、“カールおじさん”って呼べそうな。 「私は他店では見ないようなアテを頼む趣味があるので、こういうのって好きですわ〜 じゃあ一丁お願いします!」 『あいよ〜』 と、私が鯛の宇和島風を頼んだら、先客が『私も〜』『こっちも〜』とノッて来た。こういうのって結構ありがち。他人の注文を聞いて自分もそれに同調するのって。 『はい、今の注文で売り切れです!』 「お〜、最後の3人前だったんですね。ラッキーですねぇ」 『いや、そんなに出るものじゃないから、それだけしか用意してなかったんですよ』 大将はまじめに答えてくれた。もう少しレア感を演出すればいいのにとも思ったが、正直な人なんだね。このやりとりで好きになった。(あっちの趣味はないよ、念のため) #居酒屋 #立ち飲み #鯛の宇和島風 #刺身 #お造り #鯛 #宇和島 #スタッフもいい感じ #広島 #広島駅