2018年02月10日

日本大通りのおすすめラーメン特集

日本大通(にほんおおどおり)は横浜市中区の町名および道路で横浜市中心部の関内地区にあり、神奈川県庁などが位置する官庁街となっています。
初の西洋式街路はイギリス人建築家リチャード・ブラントンの設計により、1870年(明治3年)に日本初の西洋式街路として完成しました。当時は歩道3メートル・植樹帯9メートルを含む36メートルの幅員を持ち、横浜のメインストリートの役割を果たしました。関東大震災の復興事業により幅員が削られましたが、2002年(平成14年)の再整備により、完成当時に近い規模に復元されました。港郵便局前交差点と開港資料館前交差点の間は国道133号の一部となっており、それ以外の区間は横浜市道日本大通となっています。2007年(平成19年)に国の登録記念物(名勝地関係)に登録された、歴史的にも貴重な通りになっています。
今回は日本大通りのラーメンを特集します。

日本大通りのおすすめラーメン特集

日本大通り・生香園 本館のラーメン

ラーメンは江戸時代末に開港した横浜・神戸・長崎・函館などに明治時代になると誕生した中華街で食べられていた中国の麺料理が発展したものだと言われています。
東京府東京市浅草区に初めて日本人経営者尾崎貫一が横浜中華街から招いた中国人料理人12名を雇って日本人向けの中華料理店「来々軒」を開店し、大人気となりました。この年を「ラーメン元年」と言われています。
この店の成功を受けて日本に続々と庶民的な中華料理店が開店し、ラーメンは餃子やシュウマイなどとともに定番メニューとして広まっていきました。約100年の歴史の中で、さまざまなアレンジが加えられていき、中国やベトナムなどのアジアの麺料理とは異質な日本独特の麺料理に発展・変化していきました。
今回は日本大通りのラーメンを特集いたします。