2018年02月10日

本所吾妻橋の気合のラーメン特集

本所吾妻橋駅(ほんじょあづまばしえき)は、東京都墨田区吾妻橋三丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)浅草線の駅です。浅草通りと三ツ目通りの交差点の地下にあり、浅草駅や押上駅といったターミナル駅の間に位置していて浅草、押上という2つの話題の街の間に挟まれた本所吾妻橋はとても交通の便がいいです。駅周辺の街は江戸時代に周辺を縦横に流れる横十間川や北十間川、竪川などを掘削した土で埋め立てられてできており、当時から現在のように碁盤の目状に区画が作られていたという、日本では珍しい街です。江戸時代の地図を見ると、大名の下屋敷や幕府の組屋敷、小役人などが居住していたことが分かります。
今回は下町の本所吾妻橋の気合のラーメンを特集します。

本所吾妻橋の気合のラーメン特集

本所吾妻橋・自家製麺 伊藤 浅草店の本気のラーメン

ラーメンは江戸時代末に開港した横浜・神戸・長崎・函館などに明治時代になると誕生した中華街で食べられていた中国の麺料理が発展したものだと言われています。
東京府東京市浅草区に初めて日本人経営者尾崎貫一が横浜中華街から招いた中国人料理人12名を雇って日本人向けの中華料理店「来々軒」を開店し、大人気となりました。この年を「ラーメン元年」と言われています。
この店の成功を受けて日本に続々と庶民的な中華料理店が開店し、ラーメンは餃子やシュウマイなどとともに定番メニューとして広まっていきました。約100年の歴史の中で、さまざまなアレンジが加えられていき、中国やベトナムなどのアジアの麺料理とは異質な日本独特の麺料理に発展・変化していきました。
今回は本所吾妻橋のラーメンを特集いたします。